ニコンZマウントの2本目のレンズとして、昨年Z 24-200mm f/4-6.3を購入した。年末に動物園での使用感を確認しに、埼玉県こども動物自然公園に行ってきた。前回はFTZを介してFマウントの28-300mmをもっていったが、このレンズでは広角側28mmの画角がやや狭いことと、テレ側の周辺光量落ちと周辺の口径食が気になっていた。
Z6に24-200mmをつけるとこんな感じ。
動画用に購入したマイクもつけてある。
プラグインパワー対応でニコンZの他ニコン1でも共通で使える(アクセサリーポート変換アダプターAS-N1000が必要)。
コアラ舎。200mmでもコアラが十分大きく写せる。お腹の袋に子供の手が見える。
ポートレート風にカンガルー。背景のボケはあまり2線にならない。
エミュー。
クオッカ。さすがに200mmでは小さくなってしまうので、ニコン1の70-300mmで撮影。焦点距離は2.7倍換算。
ワオキツネザル。逆光でもほとんど問題なく撮れる。
このところ冬ごとにここに来ているが、目当てはカピバラ温泉。
1頭入っているがすぐに出てしまった。その後もなかなか温泉に入らないなーと思いつつ、13時を過ぎると食事の時間に。
白菜をもりもり食べる。
動画も撮った。外部マイクがどんな音で撮れるかも分かるかと思う。
食事が終わったら、湯船にお湯が溜まるのを待たずに続々と風呂へ。
ここでカピバラ温泉が始まった理由を思い出す。カピバラは南米の温暖な水辺にいる半水棲の動物で、水に入ることで皮膚を乾燥から守り、排泄も水中で行う。毎日水に浸からないと健康を維持できないが、冬の冷たい水には入りたがらない。そこで、伊豆シャボテン公園が温水を用意したら好んで入るようになった。そして全国に広まりここでも実施している。
そんなわけで、風呂に殺到したカピバラはこの後排泄の時間となった。
カピバラが入浴している時間帯が分かったのでこんどはお湯が溜まった頃に来たいと思う。
24-200mmのレンズは動物園ではじつに快調だった。今後もどんどん使っていきたい。
マイクもあまりかさばらないので、カメラバッグに入れっぱなしにしている。動画を気軽に撮れるのもミラーレスカメラのいいところ。