Great Spangled Weblog

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スウェーデンのブッシュトリップ終了

GWが明けてようやくMSFS2020で飛ぶ時間が確保できたので、去年追加されたブッシュトリップのコースのうちスウェーデンのコースを全部飛んだ。

このコースは上の画像のように、1時間以下のレグを5回飛べば終わる。地面は平らで、飛行場は全部立派な滑走路がある。初めてブッシュトリップをやる人にはこれが向いていると思う。

全体を俯瞰した図はこちら。ストックホルム・アーランダ空港からスウェーデン南部を横断してデンマークに近いマルメー空港まで。

実は今、この図は出発と到着が逆になっている(軽微なバグ)。

MSFSは去年の秋に大規模なアップデートが行われたが、これが大問題で、今使っている操縦桿ではスロットルの操作ができなくなるというバグをかかえていた。その前に第一レグを飛んでいたのだが、第二レグを飛ぶときにこの問題にぶちあたり、フルスロットルのまま全行程を飛んだ後、フルスロットルのまま着陸しようとしてクラッシュして、しばらく放置となった。

ブッシュトリップでクラッシュすると、その場所から離陸するケースと、出発点の空港から再出発になるケースがある。スウェーデンの第二レグは後者で、スロットルはマウスで操作できると分かったものの、改めて離陸しようとしたら、今度はラダーが効かず滑走路わきの森に突入してクラッシュ。

もう一回挑戦しようとしたらエンジンがすぐ止まるという状況。

春になってようやく一連のバグが解消されたのを確認したが、時間がとれず全てのレグを飛ぶのは今日になった。

なお、第二レグの離陸がどうにも不可能になったので第一レグから飛び直した。

バグに当たらなければ、このブッシュトリップはかなり簡単。

機体はDA40ダイヤモンド・スターで、先進的なグラスコクピット。オートパイロット装備で、基本、手放しでVRで外を眺めながら目的地に着く。

オートパイロットの使い方はしばらくぶりなので忘れていたのを今回思い出した。

オートパイロットはキーボードからも操作できるのを今回知った。[ALT]+[A]でオートパイロットがオン、[ALT]+[SHIFT]+[A]でオートパイロットオフ。手動で離陸して適当なところで[ALT]+[A]を押してあとは自動操縦、というのが楽。

より細かくは、離陸前に高度と上昇率と方向を入力し、HDGモードを入れずにオートパイロットをオンにしておいて離陸。こうすると勝手に飛行機が上昇してくれるので、高度が十分とれてからHDGモードをオンにすると飛行機が目的の方向に旋回してくれる。あとはツマミでナビログに示された方位に向ければ次のポイントまで飛べる。

ただ、NVIDIAビデオカードを使っていると、「ゲーム内のオーバーレイ」にて[ALT]+[A]によりメニューが立ち上がってしまうので、オフにしている。他にメニューのキーアサインを変える方法もある。

VRとモニターを行き来するとナビログとVFRマップが消えるのが困った問題だったが、ナビログは[N]で、VFRマップは[V]でそれぞれキーボードから出したり消したりできると分かった。

あとは、こちらがゲーム中のCPUの最大温度を記録したデータ。80℃を超えて91℃まで行っている。夏に向けこの温度は厳しい。

温度が上がり過ぎるとCPUは負荷を下げて熱暴走を防ぐようになっているが、VRの景色がカクカクしてくるので快適でなくなる。これはケースファンを追加してケース内のエアフローを改善しないといけない。