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2022ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA

新型コロナウイルスの影響でしばらくなかった海上自衛隊館山基地のイベントが復活した。2022年7月18日開催。

6月の猛暑から一転して天気がぱっとしない7月。それでも18日は曇りから晴れでいい天気になった。暑さはそこそこあるが海から気持ちいい風が吹いてきて内陸ほどの暑さはなかった。

確認すると前に館山に来たのは2012年。特急さざなみで訪れた10年ぶりの館山駅はアニメ絵のポスターがドーン。

『戦翼のシグルドリーヴァ』というアニメがあったことをすっかり忘れていて不意を突かれた。

駅から海にまっすぐ道が続いているのがいかにも館山っぽい。

渚の駅はさかなクンさんのイラストで楽しそうな雰囲気に。

市内を走っているバスもさかなクンのイラストが。氏が館山に住んでいるとは聞いていたがこんなに町に貢献していたとは。

14年前に引退したS-61。褪せた塗装に年月の重みを感じる。ちなみにバスが走っていたがなかなか乗れないみたいだったので行き帰りとも歩いた。

エプロンは空いてて、地上展示をじっくり見られた。まずSH-60Kの試作1号機。SH-60Lに改造されて試験中。

試作機でも自己防衛システムは装備。ある意味自衛隊で一番実戦的な装備品なのでぬかりない。

OH-1も復活していた。しかしこのクリーンな機体を見ると、この機体は実戦で使うことは想定していないのではと考えてしまう。

AH-1Sの方はよくよく見ると後方に新たなセンサーがついている。UH-1Jも同様。こちらの方がより実地で使う機体という位置づけと思う。

ハンガーの展示はシグルドリーヴァの等身大パネルが花を添える。こちらは駒込アズズ。

渡来園香。かわいい。

六車宮古はステージに単独で。演目がいろいろあるのでずっと孤独だったわけではない。

うっかりExifを消してしまったが200mmで1/25秒なのにこれといってブレていない。今のカメラはすごいね。

SH-60KとMk46魚雷。

パネルはクラウディア・ブラフォード。グロスター・グラディエーターという萌えミリアニメのレア戦闘機チキンレースの最先端を行く機体のパイロット。

解説はボムラックの方で、吊るしてるヘルファイアはスルーw

対潜ヘリコプターの本領発揮のソノブイ。

飛行展示はSH-60Kが1機。

ヘリコプターの撮影が久しぶり過ぎてアレな写真を量産。ホバリング状態ならこんな具合に撮れる。

要救助者をホイストで吊り上げる救難展示を実施。地上では枯草が風で飛ばされ…

我々の足元にw 「草で草」としか言いようがない。

飛行展示を終えて着陸すると、滑走路わきのシャワーで洗浄。

動画撮影を止めて撮影したスチル。今回の機材は晴れて自衛隊イベントデビューとなったニコンZ6とZ24-200mm。マイクはパナソニックVW-VMS10-K。付属のファーをつけていたので風のゴワゴワ音がまったくしない。こんなに威力があるとは。ミラーレスカメラは動画も楽しめるというのは新たな発見。連射性能に命を懸けるならいっそ動画にすべきと。

こちらは使い慣れたニコン1V3と70-300mmで撮影。

飛行展示はこれだけなので地上展示などをゆるゆると眺めて帰った。写真はEC-225LPのエンジンとトランスミッション

VIPのための座席と入り口。

はるばる岩国から来たMCH-101掃海ヘリコプター。長らく見る機会がなかったがようやく見られた。

BA.5が猛威を振るい始めているが、大事にならず自衛隊イベントが復活してくれるとうれしい。