年度末が明け、3回目のワクチンも打った4月半ば。仕事は妙に忙しくあまり遠くには行けそうにない。近くで何か面白そうなところはないかとGoogleEarthをぐりぐり見ていると。
妻沼の市街地にこんもりとした山があり、すごく大きい寺があることに気付いた。
というか今まで全然知らなかった。妻沼といえば熊谷から電車が通っていた、ネギの畑が延々広がっている、程度の認識しかなかった。
聖天様についてはさっき調べて、ようやく歓喜天という仏教の守護神と知った。そのルーツをたどるとインドのガネーシャという。そして妻沼聖天山は縁結びのご利益を謳っている。
広い駐車場も整備されているのでさっそく行ってみた。
立派な貴惣門。
門の両側は二天王像が。写真は右の毘沙門天。
仁王門。
金剛力士像。
御本殿の拝殿。建物は彩色された彫刻で飾られている。
左にはウクライナ支援の募金箱があったので少し入れさせていただいた。
奥殿は有料で拝観させてもらえるが、華美な建築だと知らず今回は見送ってしまった。次は行ってみよう。
左手には大師堂。
お祭り広場の池にはゾウの噴水が。聖天様がガネーシャと聞いてようやく納得。
太鼓橋で川を渡るとちょっとした山がある。
木立の中に平和の塔。
半日過ごすにはとてもいい場所だと分かった。
季節は春であちこちに花が咲いている。近くの大我井神社ではルピナスが満開になっていた。
仕事が忙しいとき、休日の気分転換は神社仏閣が、荒んだ心を癒してくれるいい場所だと分かった。