ニコン1と70-300mmで野鳥を撮るようになったので、海の方の鳥も気になり、東京湾沿いの野鳥観察スポットで知られる谷津干潟に行ってきた。
鉄道のアクセスはどうだろうと確認したら、武蔵野線の南船橋がほぼ隣接しているという。よく駅で高速道路を眺めながら電車を待っていたがその向こうに谷津干潟があったとは。
年が明けて自然観察センターも開いているので、大宮9:13発のしもうさ号に乗り南船橋へ。
ザウスがあった側と反対に降りて高速道路の先に行くと、谷津干潟に到着。
スズガモが近くで撮れた。他にオオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オナガガモ、オカヨシガモがいた。
自然観察センターに到着。中は暖房が効いた部屋から広い窓を通して干潟を一望できる。ガラスの平面性は高く双眼鏡や望遠レンズも中から使える。既に野鳥を見に来た人が何人もいた。
谷津干潟と周辺の模型。この残され方は「奇跡」と言われるのも分かる。
淡水池はオカヨシガモのつがいがいた。他にカワセミがいたが撮影チャンスを逃した。アオサギやコサギもいて、ノスリもいた。
コサギは窓越しなので近くで見られた。
ここまで来たのはあまり見慣れていないシギ・チドリを見るためでもあったが、観察センター側にはいなかった。遠方で飛んでいるのを見つけてよくよく見ると沢山いる。少なくとも大小2種類いる。
観察センターで食事もしたので、対岸まで歩いていくことにした。
スズガモが近くにいたり、ヒドリガモもいて、すぐ近くにオオバンとホシハジロがいたりした。水が透き通っていてきれいだった。東京湾のイメージは変えないといけない。
すぐ近くに1羽シギがいるので撮影。いろいろ調べて、トウネンと迷ったがどうもダイゼンのようだ。
こちらは過半が飛んで行ってしまったあとだが、ダイゼンが群れで残っていた。他にユリカモメがいた。
丘の鳥は季節と天気と時間だけ気にすればいいが、海辺では潮位も気にしないといけないと分かった。また、谷津干潟は冬だけでなくいつでもいろいろ観察できると分かった。
なお、この場所からは京成線の谷津駅で電車に乗れる。次はこちらから来てバラ園など見るのもいいかもしれない。