昨年から再開された日米友好祭。今年は行くことができた。
2023年5月20日、21日開催。どちらに行くか少し考えたが、20日に雨はあまり降らないようなので、涼しくて楽であろうと考え土曜日の20日に行くことにした。同行した友人の話では昨年かなり並んだというので覚悟をしていたが、案の定拝島から国道16号線に出ると既に行列ができていて、最後尾は都道7号の交差点から西に少し入ったところまで続いていた。ゲートまで直線距離で1.4kmあり、およそ1マイルの行列。
それでも入場は割とスムーズで、1時間ほどで入場できた。注意点は身分証必須ということで、パスポートを持参して普通に入れた。
ゲートからエプロンまでさらに600mほどあり、ようやく横田基地日米友好祭のメイン会場に到着。横田基地といえばC-130J。
まずは昼食。ステーキには長蛇の列ができていて、空いてたタイ料理の店でフィリーチーズステーキをビールとともに。肉は、兵隊が網で焼いてるハンバーガーよりはずっと美味しく、さらに乗ってるチーズがまた美味しかった。アメリカのビールも久しぶり(なお円安のせいで高かった><)。
新しく導入されたバギー。
地上展示。民間機エリアのX-CUB。フロートつき。
ホンダジェットと初対面。
AH-1Zヴァイパー。
最新のヒンジレス・ベアリングレスローター。ハブから離れた位置にあるヒンジはローターを畳むためのもの。ピッチの変更は部材を弾性変形させる。UH-1系のオリジナルはシーソーローターで運動性が低かったが、これによりかなり改善されたという。
こうして並べると、AH-1ZとUH-1Yは後部胴体とエンジン、トランスミッション、ローターが共通なのが分かる。これで整備が合理化できる。自衛隊でもAH-1SとUH-1Jが同じような関係だった。
海兵隊からはもう1機、CH-53Eスーパースタリオン。
今話題のF-16。
T-4。入間基地の航空総隊の機体とブルーインパルスから4号機が来て、ブルーインパルスとレッドインパルスの合わせが実現。
UH-1Nの飛行展示。ヘリなのでシャッタースピードを落としたら絞りのせいでホコリガ目立つw ミラーレスカメラはホコリが撮影時に分かるので絶望的な気分になるwww この後、持参したペンタックス棒で掃除した。ミラーレスカメラは簡易なセンサークリーニングキットを持参した方がいいと分かった。
パッチを記念に張り付けたバッグ。日米友好祭2023の真新しいパッチもある。こういうのを見るとパッチを買うのがやめられないw
C-2。
KC-135。「C-135系はボーイング707の軍用型なんだぜ」としたり顔で語ったものだが、実は707と大幅に違うことが分かった。C-135を空軍向けに設計してから、大幅に修正して民間型の707ができた。特に胴体は直径からして違う。
エプロンの奥の方にひっそりと置いてあるC-32。広島サミットで要人を運んできた機体。バイデン大統領が来日したが、さすがに横田の友好祭に
2年連続でエアフォース1が来たりはしない(去年来たかった!)。
銃器の展示。2018年の初日までは一般人も触れたが、今は触ることはできない。写真は新型の拳銃SIG SAUER M17。右は従前のベレッタM9
C-5Mスーパーギャラクシー。パッチがカタカナで「スーパーギャラクシー」と書いてあって一周回っていい感じなので買った。
C-17。
KC-10。間もなく見られなくなるらしい。この機体はダグラス系なので、主翼は逆キャンバー的なピーキー翼になっている。
F-35A。去年は自衛隊の機体が展示されたが、今年はアメリカ空軍。テイルレターAKでアラスカ州イールソン基地から。太平洋空軍なので沖縄にローテーション配備中。
かねてからF-35のお腹がエロいことが知られているが、近くで撮るとこんな感じ。微妙な凹凸がエロい。あと右端にはEOTSが見える。
地上展示を見ている間にオスプレイの飛行展示が始まった。センサーを掃除したのでゴミは気にならない!
ホバリング。プロペラが雲を曳いてる。
三沢基地のF-16デモチーム。なんか暇してるなーと思ったら、天候不良で今日の飛行展示はなしとのこと。
21日は無事飛んだが、午前中に実施とのことで、もし20日に飛んでも国道16号で並んでる時間だった。残念。
千歳基地から来た201飛行隊のF-15J。
CV-22の地上展示。
F-16が飛ばないと分かり、アトラス航空の767の離陸を見てから帰ることにした。
来年もまた来たい!