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北宇都宮駐屯地創50周年記念行事

2023年5月27日開催。5年ぶりに北宇都宮駐屯地に行ってきた。天気は晴れでだいぶ日焼けした。

式典が始まる前にエプロンの展示機を見る。8時から入場できるからもっと早く来てもいいかもしれない。写真はロビンソンR66でレシプロではなくタービンエンジン。

地上展示にAH-64Dアパッチが復活。

富士重工はUH-1Jの原型機ベル205Bを展示。UH-2の原型のベル412EPXは模型のみ。UH-2についてはこのイベントで見られると期待していたが、同日の総火演の方に登場。こちらは留守だった。

ダイヤモンドDA42。操縦席はグラスコクピット、エンジンナセルの中には自動車用をベースにした2000cc4気筒ディーゼルエンジンがある。

ホンダジェットも飛来。主翼の上に立てたエンジンナセルのパイロン、よくよく見るとエンジンナセルと胴体とパイロンの間の部分が断面積の変化を極力しないように設計されている。これが翼上パイロンを成立させた鍵か。

宇都宮駐屯地からブッシュマスター。

飛行展示に向け日光フォーメーションが離陸。無線は良好に聞けた。

4月の事故で当面飛べない状態のUH-60

しかし在日米軍UH-60は普通に飛べるらしい。

FA-200エアロスバルは今年も飛来。

飛行点検隊のU-680A。

日光フォーメーションの飛行に続いて救難展示。写真は栃木県の防災ヘリコプター「おおるり」のホイスト救助。

続いて、まだ着陸していなかったT-480とUH-1Jの飛行展示。T-480は2機で機動飛行。ブルーホーネットは今回なかったが、2機の飛行でも見ごたえがあった。

続いてUH-1Jの飛行展示。シーソーローターで運動性が高いヘリコプターではないが、迫力ある飛行を危なげなく実施。

ニコン1の70-300mmが壊れてしまって望遠レンズをどうするか考えているが、まずは家にあるFマウントの70-300mmを使用。300mmではあまり大きくは撮れなかろうと予測していたが、フルサイズで300mmあればけっこう撮れることが分かった。ここに上げたように焦点距離の不足はトリミングすればいい。

飛行展示の後に、地上展示に移動する機体が近くを飛んで、このように標準レンズ域で大きく撮れた(栃木県警のベル429「なんたい」)。北宇都宮駐屯地に極端な望遠は不要。

栃木県のAW139「おおるり」も同様。

UH-1Jもこの近さ。

北宇都宮駐屯地は30年以上前から何回も来ている。地元に愛されたイベントでいつ来ても楽しい。イベントが再開されて嬉しい。