2024年11月23日開催。
去年に続いて今年も松戸駐屯地の記念行事に行ってきた。
コロナ空けは11月末になって、駐屯地内のイチョウ並木も色づいてきている。
9時に入場したものの式典は10:30からなので、各種展示を見学。写真は1/2tトラック(パジェロ)。運転席に座らせてもらった。
自衛隊仕様でいろいろ簡素になっているがドアの内張がなかったとは知らなかった。内装がないので小銃を収納できる。
日本政府が送ったのでウクライナの戦地でも活躍中。
芝生に石碑があったので、昔の道祖神とかかと思って見ると、「第一期操縦生徒卒業記念」などとあり、松戸飛行場の頃の石碑と分かった。左奥の新しいものは戦後の駐屯地創立57周年記念。
新京成は京成と統合するので、新京成のグッズ販売は人気だった。
式典開始。レンズはどうするか考えて、26mmの単焦点とFマウントの28-300mmの2本を持って行った。やはり300mmあると思うように撮れる。
式典は政治家がたくさん来て祝辞を送った。それから戦闘訓練展示。写真は高射特科の指揮官。
中SAMが一式展開して準備する最中、敵ゲリコマが現れ格闘戦になった。
中SAMのローダー。
中SAMのロンチャー。3人の隊員のうち2人が女性。高射特科は女性が多いのだなと思うと同時に、89式小銃を背負って作業しているところは男女変わらないなとも思った。女子だから装備が少なくていいとはならない。
時節柄ドローンの襲撃もあった。車載の12.7mm機関銃で撃退。
ドローン攻撃で負傷した隊員を収容。従来の高射特科では負傷者は出なかったが、情勢を見てシナリオが変わった。
巡行ミサイルが接近したので中SAMで迎撃。
式典が終わってから中を見て回ったが、車両の試乗は既に満員。資料館を見ることにした。中は撮影可能と分かり、個人装備システムなど撮影。
松戸女子鼓笛隊の制服。なぜか懐かしい。
陸軍の飛行場時代の格納庫はまだ倉庫として使われている。
厚生センターの売店を見たり、その先の「はなの舞」を見てみたり。
人がほどほどなので妥当な時間で出てくると分かり沖縄そばで昼食。コップの方は水……ではなく栗焼酎。気温が低かったので氷がなかなか解けない。
イチョウと格納庫。
晴れだしあまり厚着しなくてもいいかと行ったら、風が強くてなかなか寒かった。この時期は気温をよく読まないと危ない。
松戸駐屯地は人はそれほど来ないけれど、司令は陸将補であるし、自衛隊より歴史が長い72周年という重要な場所。政治家本人が多く来るのも納得。
人もコロナ前よりは多く来るようになったと思う。