2024年6月29日、かわさき飛躍祭というイベントでブルーインパルスが飛行展示を行うということなので、入間基地に離着陸を見に行った。
関東のイベントでのブルーインパルスの飛行展示は何度か見ているが、たまには入間基地で見てみようと思いそうした。
西武線に乗ると『終末トレインどこへいく?』のスタンプラリーの告知が。
5年ぶりに狭山市駅。
入間基地ツィッタ―!
はるか遠方に陽炎でゆらゆらしているブルーインパルス機を発見。
14時前からエンジンスタート、続いて誘導路を進んで滑走路へ。
「夏だから17エンドから飛ぶでしょう」ぐらいに緩く考えて行ったが、現地の風が微妙でどちらから上がるか分からなかったが、17エンドの離陸が確定した。
滑走路わきで多数の見物人がいたので後席の人が手を振ってくれた。
そして滑走路上に整列。天気は前日が雨だったがこの日は曇り時々晴れ。離陸の時は太陽が出てくれた(暑かった><)。
エンジンの全開テストの後スモークのテスト。
5号機、6号機は煙で真っ白になってから、徐々に姿を現した。
離陸は静止画だと面白くなさそうなので動画で撮影。
4機、2機の編隊離陸で川崎へ。
無事離陸したので公園に引っ込んで一息いれた。雲が出てきて助かった。
前の北宇都宮駐屯地のとき、実はIC-R6が故障していることが分かった。霞ケ浦駐屯地から一か月ほどの間に壊れてしまったらしい。これはIC-R15を買えという神の啓示かとも思ったが、とりあえずMVT-7300を出してきて使用方法の再確認と周波数の登録しなおしを行い、「当面これでいいかな」と思った。その一方でIC-R6を買い増したり買い替えたりするより修理が一番安いと気づき、アイコムの修理センターに送って修理を依頼した。予想通り壊れたスイッチの交換で治ったとのことで、数千円でIC-R6がまた使えるようになった。とことでIC-R6をこの日は持参。
だが、川崎の飛行展示中の交信は周波数が違うので聞くことができない。MVT-7300ならバンドサーチで周波数を探せるのになあと考えたが、当然IC-R6でも可能。しかし現地でそのやり方には気付かず。それを言えば登録している周波数は名前は見えるが実際の周波数が分からない、というのもある。慣れたIC-R6といっても、限られた使い方ではピンポイントでしか分からない。
帰ってマニュアルでやり方を確認した。忘れないようにメモ。
- バンドサーチ:VFOモードで「BAND」を短く押して狙いの帯域(この場合UHF)を選び、「SCAN」(MODE)を長押し。
- 登録した周波数の確認:「M.N」(FUNC+BAND)を押すとメモリー登録名、登録バンク名、周波数と表示を切り替えられる。
14:45ぐらいにもう帰ってきた。さいわい着陸も17エンド。場所は着陸が撮りやすい場所に移動した。
もっとも、「帰りに滑走路上を編隊でパスしてブレークかな?」という予想は外れて、既にブレークを終えてバラバラで帰ってきた。2021年にそれをやって既定の高度以下で噴出したカラースモークが近隣住民に多大な迷惑をかけた「やらかし」があるので、当面自粛らしい。
なお、ニコンはZ6 IIIを発表したが、初代のZ6では、空中のこの大きさの被写体にターゲット追尾はできない。機体が相当大きくならないとターゲット追尾がターゲットを認識しない。認識されたら追尾できるのだが、やはり飛行機にはやや難しい。
1号機から順に着陸。撮影後に明るさ補正、トリミング。
ある程度大きく見えてからはターゲット追尾でAFは十分追随してくれる。
2号機。明るさ補正、トリミング。
3号機。明るさ補正。手前で子供が振っている手がフレームに入った。
4号機。明るさ補正、トリミング。
5号機は動画。
6号機。露出補正2/3段の撮って出し。1段上げてもよかったかも。
かわさき飛躍祭の飛行展示はこの通り無事終了した。
この後松島基地に帰るため離陸するはずだが、それまで待ったり、滑走路の反対側に移動して飛ぶところを撮るのは大変なので、帰りが翌日ということもあるので、これで帰ることにした。見物に来ていた多くの人もぞろぞろと狭山市駅に歩き始めたので、それについて帰った。
飛行場に飛行機を見に行くって楽しいな!