航空科学博物館を見学したあとは撮影スポットに移動して飛行機を撮影した。
空港の南を回っていくとひこうきの丘が目について、人がやたらといたが駐車場も混んでたので、予定していたさくらの丘に移動。
成田空港の運用をほとんど知らないで(情報として耳から入っても頭に残らない)ここまで来たわけだが、4000m級のA滑走路は離陸と大型機の着陸、後からできたB滑走路は着陸専用というのがここまで来てやっと分かった。
博物館に着いて着陸はB滑走路ばかりなので、予定していた撮影場所から撮れないので検索などしてみたが、退出するときにFedExの777がどーんと来たので、A滑走路も着陸すると分かり、予定通りさくらの丘へ。
といっても着陸は大型機ばかりなので便数が少なく、しばらくは離陸を見るばかり。
さすが成田、DC-10も見ることができる! いや正しくはMD-11。
アシアナ航空のA380も離陸。そういえばA380を間近に見るのは初めて。でかい。
先行者の利権である空色をまとったKLMオランダ航空の777。
LOTポーランド航空の787。ポーランドというとウクライナに渡航する人も乗っているかもしれない。
やがてA滑走路にアプローチする機体が見えてきて、747と分かる。途中に木があって機体が隠れるため、2倍テレコンをつけて遠方から撮影。cargluxの747。
滑走路上まで来るとこの大きさ!
久しぶりに滑走路に迫ってくる747を見られた。
しかし、さくらの丘では滑走路まで500mほどあり、浮島町公園から羽田のA滑走路の延長まで400mほどなのと比べるとやや遠い。とはいえひこうきの丘だと200m以下で近すぎるw
747の着陸は見たのだからさくらの山に移動して離陸を撮ろうという考えで移動。
駐車場から移動中に中国南方航空の737。
海南航空の737MAX。成田だとなんと話題のMAXも見られるとは。
しかしさくらの山では真上になってしまって撮影の難易度が高い。
さくらの山からだと空港全体を見渡すことができ、B滑走路の着陸も案外よく見える。NHKの『ドキュメント72時間』でも取り上げられるだけのことはある(2018年4月6日放送)。
やがて無線で747が飛ぶっぽいと分かり滑走路に注目。大迫力のジャンボの離陸(トリミング)。
WGAの747。どこから見ても747は絵になる。
さらにcargluxの747が上がるというので、トリミングしなくてもいいように2倍テレコンを装着。しかしうかうかしてたらけっこうな高さに。
遠くにさっきまでいた航空科学博物館が見える。
747はぐんぐん近づいてくるが義経少しも慌てず、傍らに置いたトキナーサンヨンをとりつけたD700を手にとって全体を撮影。
このレンズらしい色合いや露出の傾向が午後の傾いた太陽の光にちょうどマッチした。
ちなみに今まで使っていた30年近く前のUVフィルターを外して撮影。あまり写りは違わない。解像度は十分ある。
前に羽田に行ったときもZ6とD700の両方を持って行こうと思ったが、望遠レンズ2本はともかくボディと合わせて完全に2組というと重すぎ、大きすぎで断念した。さすがにクルマだと余裕で運べる。
遠ざかる747をふたたび600mmで(トリミング)。
通い慣れた場所なら日没までいてもよかったのだが、これから帰路を開拓しないといけないので15時過ぎに帰った。
帰りは下道を走ったが、ナビが3時間と少しと示した道が実際それぐらいかかった。とはいえ途中の混雑区間の回避方法は分かったので、遠くないうちにまた来たい。