BLOOD+

第2話「魔法の言葉」

ふたつのスピカ』で、宇喜多マリカが宇喜多万里香本人だとすると30歳ぐらいの女子高生ということになる、ということを考えたものだが、『BLOOD+』。小夜はいったい何歳なんだ?

OPはピンとこないけどEDのイラストはいい。後頭部の刈り上げから首にかけての線がいい感じ。もちろん彩色もいい。歌もEDの方が気に入った。

この作品が反米プロパガンダを目的としたもの、などというアホな話はなさそうだ。基地問題にからむセリフは今のところ小娘のみ。ならせいぜいスパイスといった扱い。一方米軍は純粋な悪役ではなく、司令官は兵の身を案じていたりする。米軍は別のいかがわしい組織に操られているという立場。だからといって潔白ということはなく、おそらくあちらとズブズブの関係。

ヘリからのリペリングは屋上にする方が自然だろう。いや学校だけに校庭に着陸の方がいいか。夜だしリペリングは危ない。しかし米軍の行動は目立ちすぎ。あれじゃ全国規模の大騒ぎになる。ヘリコプターが校庭に不時着(2005年8月13日、宜野湾市)したときもそうだったから…、と思ったらシリアルキラーの捕り物帳ということでごまかした。なるほど。

真央のセリフ、日本の警察が関与できない云々は宜野湾市のヘリ墜落がネタだろう。事故調査に日本の警察が関与できないことが問題になった。

http://www.city.ginowan.okinawa.jp/home.nsf/0/561368fa462ca37749256ef4002d5081?OpenDocument

向こうとしては日本が明らかに被害者で日本が不当に責任を負わされる可能性がないから関与無用、という理屈のように思う。補償の額が被害相応かだけ気にしてくれみたいな。

しかし日本人が事故の様相を自分たちで知りたい、と思うのも自然なところ。こういうケースはどういう形がいいのかは難しい。とはいえ、「関与無用」を針小棒大にあげつらって反米のネタにするのは私は気に入らない。

チェロの人は顔だけ見ると声が塩沢兼人かと思ってしまう。デビッドさんはそのまま姓はボウイなんだろう。Try to remember♪

クリスマス北爆

少々調べたことをメモ。

1972年12月18日から29日まで、アメリカは停滞していた和平交渉を進展させるため北ベトナムに大規模な爆撃を行う(25日は小休止)。最後の「北爆」である「ラインバッカーII作戦」。これが「クリスマス北爆」とも呼ばれているもの。もっとも、フォーク歌手のジョーン・バエズが呼んだ「クリスマス爆撃」の方が通りがよいようだ(2006.02.10.追記、参考資料:『軍事研究』2006年2月号)。

この時点でアメリカの地上戦部隊は南ベトナムから撤収しているから、1話冒頭はこの時のことということはない。また別のエピソードがあるんだろう。