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陸自アパッチの飛行試験

埼玉県北東部にて。聞き慣れないヘリコプターの音がするので見上げてみたら、それがどうやらAH-64アパッチだった。

よくよく思い出してみると1月30日の夕方もAH-64を見ていた。OH-1のようで後ろがフェネストロンと違う、何だあれは、と思っていたが、テーパーの少ない後退角のついた垂直尾翼は確かにアパッチだ。

『軍事研究』2006年1月号によると、陸上自衛隊の新型戦闘ヘリコプター、ボーイングAH-64Dアパッチ・ロングボウは、最初の2機がボーイング社で製造され、昨年12月に「宇都宮の富士重工業に運び込まれ、再組み立てと飛行試験の後」、今年3月に「防衛庁に納入され」るとある(66ページ)。

先月後半に1機目の組み立てが完了し、富士重工社内の飛行試験が始まっているということのようだ(下記ニュースによると初飛行は1月25日)。飛行試験が飛行場とその周辺だけという段階はもう過ぎて、北関東一円を飛び回ってるのではと思える。

ともかく、こんなに早く埼玉あたりでアパッチが見られるとは驚いた。

今年の北宇都宮駐屯地航空祭では展示されるだろうか。防衛庁に納入後明野駐屯地にもって行かれてしまうかもしれないので可能性は半々といったところかもしれない。

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