ハードディスクウォークマンはやすぎピッチ

デザインと20GBのHDDの容量から、ソニーのNW-HD5が気になっている。次期モデルが発表になり、値段もこなれてきている。

同機のHDDの容量は20GB。この場合ATRAC3 132kbpsでもCDのアルバムが300枚ぐらい入ってしまう。私のような者では200枚ぐらいしか持っていないから、家にあるCDが全部入れられる。

出がけにどのアルバムを持ってゆくか、などといった悩みは解消するし、出先で暇でもあれば、買ったきりほとんど聞いていないCDを聞いてみようかと思ってみたり、気になる曲を関連する他の曲と聞き比べて何やら研究の真似事みたいなこともできてしまう。

つまりこれは、量の違いが質の違いをもたらしつつある。

こんなことは携帯型HDDオーディオが世に出た段階で気づかなければいけないものだが、歩きながら音楽を聞く習慣がないのでまったく意識に上らなかった。上記機種を見かけて以来、普段ポータブルオーディを使わない者でも、これは持っていると何かいいかもしれないとようやく気づいた。

そこで、このところ、SonicStageを使って家にあるCDを次々とPCに取り込む作業を続けている。いつか購入したときに一気に転送するために。副次的に、PCで音楽を聞くことがこのところ多くなった。HDDに音楽ソースをストックしておくことの便利さもようやく気づいた。

ところが、調べてみるとソニーのネットウォークマン、再生速度が1%程度速いという問題点があることを知った。例えばスタパ斎藤氏のレポート;

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/24072.html

再生時間が1%短くなるのはどうってことはないが、音程がその分高くなるのは困る。

カセットの時代は電池が消耗してくると音が低くなったりしたものだが、デジタルオーディオの時代になって、そういうものから足が洗えたと思ったら、こんな最近の製品で不具合が出ているとは。

気になって手持ちのMD機、MZ-N920を調べたら、これは再生時間に問題なかった。MDでちゃんとできていたことがHDDオーディでなっていないというのは惜しい。

そんなことで、こういう問題を知ってしまったからには、購買意欲が一気に激減してしまう。無駄づかいの要因を減らす絶好の口実になった、というべきかもしれないが。多分私の耳では1%のピッチの上昇は気がつかないと思うので。

この件で私にとってソニーのイメージがかなり悪化している。次期モデルのNW-A3000では改善されていることを望みたい。

SONY ネットワークウォークマン HDDプレーヤー 20GB シルバー [NW-HD5 S]

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