天晴れ!筑紫哲也NEWS23

天晴れ!筑紫哲也NEWS23  文春新書 (494)

天晴れ!筑紫哲也NEWS23 文春新書 (494)

NEWS23』なるヘンテコ報道番組のケーススタディ。というのはまぁタイトルと著者を見ればすぐに分かるか。

サヨクが嫌いな人には楽しめると思う。

いや、正しくはサヨクの奇行をヲチするのが好きな人には、か。作者は『NEWS23』を厳しく批判しても番組の終焉は望んでいない。「バードウォッチャーが鳥の絶滅を望まないように」。

しかし私は、『NEWS23』を最近全く見ていないので、この本が番組の批評としてどうなのか正しく判断できない。もしかしたら、単なる悪口の羅列で、世間的には存在意義がそんなにない本なのかもしれないし、逆に、当該番組の問題点を鋭く突いた重要な本かもしれない。立場の違う人の声を聞かないとどっちなのかは分からない。

政治思想的な部分だけでなく、この本には、筑紫氏が酒好きで、それがためか、飲酒運転による交通事故の報道までスルーする傾向がある、という指摘がある。もし本当にそうなら、だけど、そんなものまで偏向させずにいられない、この番組の製作者が、なんか哀れに思えてきた。

なお、『NEWS23』関連本を読んだのは以下に続いてこれが2冊目。