Great Spangled Weblog

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ティーダで6000km

1月に納車されてから6000kmほど走った。これだけ走って改めてこのクルマの印象など。

乗り心地はやはりゴツゴツしている。クルマのキャラの割にバネが硬目。高速道路でちょうどいい感じ。ただし高速では、横風にかなり弱い。

大きめのシートは、長く座っていると尾てい骨のあたりが痛くなる。座面の前がもう少し上がって太ももを支えてくれるといいのだが。これは、ペダルとハンドルの配置が妙で運転姿勢がうまく決まらないせいもあるかも。ペダルにちょうどいい位置にシートをスライドさせるとハンドルが遠い。テレスコピックがほしい。

燃費は、だいたい確実に1リットルあたり12.5kmは走る(満タン法)。1150kgの重量とATであることを考えればなかなかいい。HR15DEエンジンの低燃費とCVTの効率のおかげだろう。

走行音はかなり静か。1500ccクラスでボンネットに遮音材を貼ってあるのは少し贅沢。CVTで走行中の回転数を低く押さえられるのも効いている。加速時に3000rpmを超えると急にうるさくなる。

馬力荷重は10kg/馬力を超えるが、特に力不足は感じない。CVTの効率のよさのせいもあるだろうが、レンタカーで4ATの15Sに乗った時も特に力不足を感じなかった。4ATだと6000rpmあたりまでヒューッと簡単に回ってくれるエンジンに感心した。

盗まれてしまったP12プリメーラもよく思い出すが、今あえて2000ccクラスの車にしなくても、これで十分かな、と思う。室内は十分広く、割と贅沢な装備も揃っていて、力も十分。その上車体が小さい分取り回しがよく、燃費もよくて税金も安い。運転する楽しさも、さすがにバネがそこそこ硬いだけあり、この車でも案外あることも分かってきた。

よほど何かの間違いで収入が急増して、V36が買えるとかいう状況にならない限り、今の自分の車はこれが最適かな、と思う。