会社のカウンセラーに面談してもらった。内容は、100%私の復職プログラムのことだった。で、仕事への復帰は先に伸ばされてしまった。まだしばらく会社には出られず、自宅でリハビリを行うという話になった。
うつ病の休職から仕事に復帰するには、次の3つの段階を進む必要があるとのこと。
- 日常生活ができる
- 趣味などを楽しむことができる
- 知的なエネルギーの溜め方を見つける
1番目と2番目はクリアできていると認めてもらったが、活字を読むのが億劫でほとんど本を読んでいないというような話をしたら、3番目、知的な活動をするにはエネルギーが十分溜まっていないと指摘された。そこで、それをリハビリするということになった。このまま仕事に戻っても知的な作業によりエネルギーを消耗してまたダウンすることになるという。
具体的には、平日には図書館に行くことを指示された。家の外に出てそれなりの緊張に身体を晒して慣れることと、本がどれだけ読めるか確かめよとのこと。
他には、睡眠は好きなだけとってよいとか、1日30分は歩くようにとか、生活の記録をつけるようにとか言われた。
今日からしばらくは午後半日図書館に行くことにした。意欲が湧いてきたら午前から行ってみたい。同じ図書館ばかりだと飽きるので近隣の図書館をローテーションしようかと思う。
今日はとりあえずは興味の持てそうな自動車の本を読んでみた。読みやすい本で夕方までに読み切ることができた。
ハイブリッドカーの時代―世界初量産車トヨタ「プリウス」開発物語
- 作者: 碇義朗
- 出版社/メーカー: 光人社
- 発売日: 1999/11
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
今日行った図書館だけでも、自動車、飛行機、生物あたりで気になる本が何冊もあるので、ひと月ぐらいは読む本には困らないようだ。