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凪のあすから第8話

凪のあすから』第八話「たゆたう想いのさき」

ストーリー

結婚を決め同居することになったあかりへのプレゼントを買いに、美海は波中の4人と町に行く。出かける前にちょっと出ていた美海がリュックに何か入れてきた。駅で慣れない切符の購入に悩んでいると、ちょうど紡も町に行くというので合流。

デパートで偶然2人きりになったとき、つい口に出して聞いてしまうちさき。「光、ずっと好きでしょう、まなかのこと」。

一方で要も機会をみてまなかに紡のことを尋ねる。「紡君はね、私に気づけないものが見えてるの」「それがたくさんすごいなって、そう思う。そう思ってる」率直に答えたまなかを褒める要。

なかなか決められない美海。決心して高いのを買おうとするが在庫がない。

他の店を探し町をさまよう一行。躓いて苦しそうにしている光を見て美海がリュックからペットボトルをとりだす。中身は海水だった。光達の胞衣が乾かないよう用意していた。

紡は町で用事があるようだったが、けっきょく波中4人につきあって何もせず帰ってくる。

すっかり日が暮れて夜。ようやく家に帰ってきた美海が手にしていたのは…

視聴コメント

  • 光がついてきたことにちょっと戸惑う姉(まあそうだろうw)
  • 至「かっこいいフォールムだよな、このタコ」フォールムwww
  • 心配していたら光は紡の家に泊まると言う
  • さすがにそれはあかりが却下
  • 二人ののろけを聞かされる光と美海
  • のろけっつっても泣いてますが
  • 美海の悩みは「お母さん」と素直に言えないこと
  • P,A,WORKS得意のローカル線。乗り遅れると次が1時間後
  • (ローカル線としては本数ある方)
  • 町の美術もすごい。フォントが統一してあるとかすごい
  • 町にAED並みに海水が用意してあるこの世界
  • 鷲大師で海の人への差別感情が露骨なのはど田舎だからなのと、直に利害が対立しているからか(向こうも豚呼ばわりしてるがな)
  • エレベーターで人数超過のベルが鳴ってしまうちさき(かわいい)
  • ちさきのπ\
  • ちさきは光がまなかを本気で応援しているのを知る
  • 光「おまえって、本当にいいやつだな。ありがとうな」
  • そこはありがとうじゃないよね
  • 9歳の子供が2Lの海水を運ぶとか大変だったろうなあ

解説

初めての町のシーン。世界がやや広がる。といってもこの作品は汐鹿生と鷲大師とこの町以外の場面はないのだが(看護学校と病院は町にあるのかと思ったら設定によると町ではなく鷲大師をはさんで反対側にあるとのこと。そういう意味では病院がもう一つの場所ということになるが、「鷲大師」を「陸側の村周辺」にちょっと拡張するとその中に納まる)。

町に行くという団体行動なのに、波中の4人はそれぞれ微妙に行き違っている。光はまなかが紡を好きだと思い込んでいて、好きなまなかのことを全力で応援。当のまなかは紡に恋愛感情を持っていないような答え。ちさきと要は各々光とまなかにそろそろと近づいて探りを入れる。

美海のことを本気で考えてあげているのは紡だけじゃないですかw

紡が町に来た目的はここでははっきりしない。分かるのは12話。

改めて見ると、離れて暮らしている親に会いに町に来たのに、結局会わないで帰ることになったと理解。でもそれをさして気にしていない様子。親子で互いに疎遠にしているようだ。彼が妙に老成しているところがあるのは祖父と暮らしていることと、両親にかまってもらえない家庭環境のせいかと推測される。

声優の話第二弾。

あかりの名塚佳織

子役出身で中学生で声優デビュー。2000年の『だぁ!だぁ!だぁ!』の光月未夢役で初主演。このアニメはセルアニメなので時代を感じさせる。

デビュー当時は可愛い声と独特のイントネーションが特徴だった。その後もずっとアニメの仕事を続けて、気がついたら有数の演技派声優に。

P.A.との関係としては2008年に『True Tears』で湯浅比呂美を演じている。

2015年も『のんのんびより りぴーと』の宮内先生他複数の役でアニメに出演中。

一児の母(夫は三瓶由布子じゃありません)。絢辻さんは裏表のない素敵な人です!

美海の小松未可子

アイドル・歌手としてデビューして、2010年に『HEROMAN』でアニメ声優デビュー。少年かボーイッシュな少女の役をやることが多い。歌唱力を活かしてアニソンを歌うことも多数。美海のように乙女な役をやるのはちょっと珍しいと思う。

シャフトの常連声優の1人。主人公で有名なのは『モーレツ宇宙海賊』の加藤茉莉香。

2015年は『K RETURN OF KINGS』のネコ役など。

アルドノア・ゼロ』で花江夏樹と共演しているがこっちはこっちでスレインという強力なライバルがいる。

さゆの石原夏織

声優ユニットゆいかおりのかおりの方、というと分かりやすいか。アニメには2010年の『kiss×sis』のED曲「Our Steady Boy」でデビュー。多分EDのCGのモーションアクター小倉唯と一緒にやってる。本編のモブキャラも演じている。

名前のある役は2010年の『会長はメイド様』の鮎沢紗奈が初。

2012年に『輪廻のラグランジェ』の主人公京乃まどか他多数の役で出演。水橋かおりにちょっと声が似ているので、水橋かおりが「ミズハス」と呼ばれるのにならって「イシハス」とも呼ばれる。

2015年には『城下町のダンデライオン』に櫻田奏役で出演。このアニメはちさき、まなか、さゆ、光(名前だけ)、峰岸(14話以降に出演)の5人が揃っている。光は読みも「ひかり」。ただし声は小倉唯。OP曲もゆいかおりとして歌っている。花澤香菜が奏を「かなちゃん」と呼んで毎回「香菜ちゃんはあなたです」のツッコミが。

声優のほかモーションアクターもやっていて、ゲームのフォトカノ小倉唯とともに名前がクレジットされている。ゆいかおりの切れのあるダンスは動画サイトで視聴可能。

狭山役の松岡禎丞

名前は「よしつぐ」と読む。2009年デビュー。メインキャラクターは2011年の『神様のメモ帳』の藤島鳴海が初。そして2012年の『ソードアート・オンライン』のキリトを演じていちやく有名になる。

2015年には『食戟のソーマ』他多数のアニメで主役を演じる。

キリトで有名になる直前に『ジョジョの奇妙な冒険』に出演、あの「そこにシビれる! あこがれるゥ」の名セリフを演じた(すごいプレッシャーだったらしい)。