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ストライクウィッチーズ第12話

ストライクウィッチーズ』第12話「ストライクウィッチーズ

ストーリー

傾いた赤城の飛行甲板。絶体絶命の芳佳と坂本少佐とペリーヌ。車いすに隠してあったストライカーユニットで戦うという少佐に「私が、私が飛びます!」と強く言う芳佳。

飛行機で赤城に向かうシャーリーとルッキーニ。

発艦してウォーロックと戦う芳佳。

基地に乗り込み、マロニー大将とその部下を制圧するカールスラント勢。ウォーロックの真相を知る。彼らを拘束した後、芳佳を加勢するためハンガーに向かう。

自動車を止めてもらい、戦う芳佳を心配そうに見つめるリーネ。車に走って戻る。

ウォーロックネウロイのコアが装備されているのを知る芳佳。人型ネウロイのように親しくできるかと試みるが、改めてそれが敵であると理解する。

ミーナ達が閉鎖されたハンガーの前に行くとエイラとサーニャが戻ってきていた。

沈みゆく赤城から振り落とされる少佐とペリーヌ。間一髪をシャーリーとルッキーニが救う。

ウォーロックと戦う芳佳は、互角の戦いを続けるも残弾がゼロに。これまでか、というところに支援の銃弾が。危機一髪。赤城に墜落するウォーロック。そして501のウィッチが全員集合。

しかし、海から轟沈した赤城が再び浮上。「ウォーロックと赤城が融合している」。ネウロイ化して空を行く赤城…

視聴コメント

  • 銃をすごい高さまで放り投げるペリーヌさん(これも魔法かな?)
  • マロニーの部下を叩きのめしてお姉ちゃんの悪い顔
  • お姉ちゃんの魔法が怪力と判明(さっきの人よく死ななかったな)
  • アニメ特有の「高いところから落ちても人が受け止めれば助かる」展開
  • (一応「魔法」の効果ということになってます)
  • ルッキーニの魔法は謎
  • 走るリーネちゃん(ゆれ)
  • 赤城のネウロイ化!
  • EDのシーン使いまわし
  • 赤城艦内を行く芳佳達の気合の入った作画
  • 少佐の魔眼とミーナの解析能力の統合運用
  • はたから見ると完全にキマシなんとか
  • EDは第501統合戦闘航空団のウィッチ全員
  • まさかのCパート
  • みっちゃんふたたび

解説

赤城のネウロイ化というラスボスに対し、501のウィッチが巧みな展開で全員集合。そしてコアを破壊し、これによりガリア上空のネウロイの巣も消滅。

勝利したのはよいものの、任務完了のため解散してしまう501に一抹の寂しさを覚える。

特殊EDではその後のウィッチの姿が。ガリアの廃墟で厳しい表情のペリーヌとリーネちゃんの姿が印象的。

ウォーロックプロジェクトの破綻は芳佳の軍人の常識を外れた行動がきっかけと説明されたけど、話全体も、ネウロイとの戦いで膠着状態にあるところに、主人公芳佳が入ってその意思と能力で部隊を引っ掻き回したためでもある。物語の中の主人公としての芳佳の役割はなかなか勉強になる。

ストライクウィッチーズはメディアミックス展開している複数の物語の集合体なので、話はまだまだ終わらない。テレビシリーズの前に小説とOVAが出ているし(OVAは未見)、アニメも2期、映画と続く(GONZOの一時消滅により制作はAICに移行)。小説も続いている。

そして2016年10月からは新シリーズ、『ブレイブウィッチーズ』が放送開始。

http://w-witch.jp/

扶桑のウィッチは雁淵ひかり、管野直枝らということで紫電改で有名な343航空隊「剣」部隊の飛行隊長がモデル。

加隈亜衣村川梨衣というキャストに新たなカオスの予感を覚える。放送開始が楽しみ。デモペチノガモットカワイーヨー

超人級軍人列伝

刈谷正意

12人目のウィッチとして諏訪天姫を紹介しようと思ったが、調べたところ特定のパイロットがモデルということではないと判明。

陸軍飛行第47中隊に所属ということと、ネットの情報によるとテストパイロットだという話から、「整備の神様」刈谷正意大尉のイメージも入っているように見える。

大正7年生。高知県出身。昭和11年陸軍航空技術学校卒業。昭和14年より陸軍航空技術研究所。昭和16年より独立飛行第47中隊に配属。

翼面荷重が高く扱いにくいとされた中島キ44「鍾馗」をもって仏印方面に展開した47中隊で、その特殊な飛行機の整備を指揮する。キ44がどんな飛行機かはヤマグチノボル氏の『スオムスいらん子中隊恋する』でよく描かれている。

刈谷大尉のよく知られるエピソードは、本土防空に当たり中島キ84「疾風」の稼働率を8割近くに保っていたという話。他の部隊はエンジントラブル等により稼働率はわずか4割程度だった。

その極意は「飛べなきゃ戦闘機じゃない!」という目標の元、考えられる限り合理的な整備を実施したこと。他の部隊が不具合が出てから部品を交換していたのに対し、47戦隊では故障がなくても一定期間で部品を交換した。また、整備兵の士気を高めるために「先行整備で愉快に働こう」という方針を示してプライドと競争心をあおったとのこと。

整備の方針は今でいう予防保全に当たる。また、具体的にはあまり書かれていないが、整備兵のやる気を引き出してよい仕事をさせるための、組織の運用も合理的に行っていたらしい。

「大戦中の日本陸軍の士官」というイメージとはかなり違う人物で、現在でも刈谷大尉ほど合理的な技術者・管理職はそれほど多くはないと思う。

刈谷大尉は川崎キ61「飛燕」にはほとんどかかわっていないが、諏訪天姫のストライカーユニットが三式戦闘機なのは、形と派手な塗装がかっこいいからだと思う。そのカラーリングのセンスが完全に日本陸軍で、放送を見たとき感心した。

花澤香菜の新人時代の声がフレッシュでよい。

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