埼玉県熊谷市妻沼で2015年10月25日開催。
妻沼の滑空場は今まで行ったことがなかったので、このイベントの機会に行ってみることにした。自衛隊の航空祭も3つぐらい同時に行われていたが、室屋義秀氏の飛行展示も見られるとのことで、家からも近いこちらに行った。
レッドブルエアレースで日本人選手として参戦中の室屋義秀氏は、学生時代にこの妻沼でグライダーを飛ばしていたという。室屋氏ゆかりの地で氏の曲技飛行が見られるとは感慨深い。
天気は快晴。しかし、あいにく「木枯らし1号」となってしまい、猛烈な風が吹く日になってしまった。これでは飛行展示は無理だろう、エクストラ300だけ近くで見られればいいか、とゆっくり行ってみたら、確かにパラグライダー、マイクロライト等の飛行展示や気球体験は中止だったが、室屋氏の飛行展示だけはやるとのこと。
予定通り12:30から15分間の曲技飛行が無事行われ、大盛況だった。
以降当日の写真。
風がなければ飛ぶ予定だったマイクロライトのうちの1機。星型エンジンに木製プロペラがクラシックな味わい。
リベットの展示。銅色のピンはリベットではなく、位置決めのために穴に差し込んでおくもの。1個おきにこのピンを刺して板を固定し、間の穴にリベットを打ち込む。展示されていたリベットはブラインドリベットで、頭部分を差し込んでからしっぽ側の長い棒部分を引き抜くことで、板の向こうで頭が潰れて板を接合できる。ワンサイドボルトと同じようなイメージ。
12時から式典が行われ、室屋氏の飛行展示の準備が始まった。
写真は人力でエンジンを始動する位置まで押していくところ。飛行機は主翼の前から後ろ向きに押す。
離陸していきなりひねる。奇跡的に写せた一枚。
ハート。ブルーインパルスだと2機でハートを描くが(さらにもう1機が矢をやる)、こちらは鋭角部分を急旋回で回って1機で描いた。
低空に来ると画面からはみ出すほと近かった。
着陸後も観客の前でパフォーマンス。
13時からサイン会実施。整理券はあっというまになくなったので、展示されていたヘルメットとバッグを撮影。
飛行展示後のエクストラ300。計器盤中央にメモが貼ってある。
関東で次の室屋氏の飛行は11月21日に土浦で行われる予定。
http://flyteam.jp/news/article/55524
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