『プラスティック・メモリーズ』#11「オムライスの日」
ストーリー
朝。日記の続きを書はじめたアイラ。
昨日、大好きな人と恋人になりました。
書いてから急に恥ずかしくなる。
ツカサを起こして食事。ツカサはお茶しか飲まないアイラに、一緒の食事を勧め、ハーブティーが切れたのなら仕事の後買い物に行こうと誘う。
ミチルに話を聞かれて、逆に「なんだか、恋人になる前より、うまく話せなくなってる」、と相談するアイラ。なんとかしたいので料理を教えてほしいと頼む。
ツカサに好きな料理はなにかを尋ねるアイラ。一方的に何かしてもらいたい、というわけではない、という答え。一緒に料理をしたら、というコンスタンスの言葉になるほどとなる。その二人の雰囲気にやれやれとその場を去るTSの人々。
マフィア邸。カヅキからツカサへの引き継ぎのこともありサラの様子を見に行く。サラからアイラが喜びそうなことを聞くと、彼女はアイラが教えてくれたことをそのまま伝える。
買い物の帰り。観覧車が見える海辺の道。「アイラに特別なこと、何もしてあげられてないような気がする」。ツカサの問いにそっと手を握るアイラ。「私は、いつもどおりでいい。いつもどおりがいい」。二人は、夜景の美しさに改めて気づく。
帰宅。オムライスに挑戦。形はガタガタだけどなんとかできた。二人で食べてみるととても美味しい。
日記を再開したことに気づくツカサ。恋人となった二人の幸せな夜が更けてゆく…
視聴コメント
- OPラストのアイラちゃんはうつむいていたのが顔を上げて微笑む
- しまぱんふたたび
- 新婚夫婦かな?
- フタがカエルのポットとかプロップデザイン凝ってる
- アイラちゃんもさすがにヤスタカの言ってることの意味は分かるw
- 自分から出世ルートからはみ出したっぽいヤスタカ
- 俺なんか新婚時代から弁当作ってもらったことないですがな
- 「サプライズ」のアドバイスはアイラちゃんに効いちゃったか
- アイラの変顔って4話のやつだなw
- アイラに夜の生活を聞いてみるミチル
- 話を聞いてみると料理をしてみたいという
- 急に母性を発揮するミチルさん
- orz
- そこで「エラー」かwww
- 新婚夫婦オーラがwwwww
- 夕日をながめて微笑むアイラ(1話の泣いているのと対照的)
- パジャマ持ってなかったのか
- 買い物は私服3着目
- だからといってそのTシャツは…
- みなとみらい的な夜景
- 100万ドルの残業なのん
- ケチャップでハートとか視聴者を殺しにかかってる
- 激しく壁ドン(視聴者が)
解説
アイラの止まっていた時間が動き出す。OPのサビ部分の展開。色づいた世界。
第三幕。物語はまとめに入る。11話はラブラブな二人の世界。
もはや多くを語るまい。
キャラクター原案okiura氏、キャラクター設定中島千明氏、というのがこの作品だが、絵としては『未確認で進行形』に似ている。もちろんキャラクターの顔形は違うが、髪の毛の縁を白く塗り残すところはほぼそのまま。
藤原佳幸監督の意向によるのだと思う。経歴を見ると監督は演出をずっとやってきているけれど、twitterとかにたまに絵を上げている人なので、絵についても裁量を発揮しているのだと思う。または、あの独特の塗り方は監督の考案なのかもしれない。
BD6巻のジャケットはアイラの後ろ姿。大胆な試みからこの作品に込められた意気込みが感じられる。
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