『ストライクウィッチーズ』第6話「いっしょだよ」
ストーリー
サーニャは広域探索の能力を活かして夜間哨戒の任務に就いている。
夜、これまでにないタイプのネウロイが来襲するようになり、サーニャとエイラと芳佳が部隊を編成してこれに当たる。
3人は一緒にいる間にうちとけてゆく。サーニャはネウロイの出現により父母と生き別れになっているという。オラーシャに残された家族ははるか遠く、ウラルの向こう。
月夜の夜。3人が哨戒しているとまたネウロイが来襲。
夜のネウロイは音楽のような音を奏でながら飛来。よく空で歌っているサーニャの真似をしているのではないかと坂本少佐の推測。敵の狙いはサーニャ。その敵を引き付けて一人で戦うというサーニャにエイラが「一人じゃない」と言って力を貸す。芳佳も加わり3人が能力を発揮してついにネウロイを撃破。
しかし、ネウロイを倒したのにまだ音楽が…
視聴コメント
解説
2話、9話も担当している佐伯昭志氏の演出。モンタージュ手法等を駆使した独特の映像。これに音楽もよくて雰囲気がある。
http://hukugouzainahibi.blog.fc2.com/blog-entry-2873.html
熱い話の後に泣ける話を持ってきた。これは人気が出るパターン。
エースパイロット列伝
リディア・リトヴャク
共産主義革命により成立したソビエト連邦は、徹底した平等主義により女性も前線の兵士として戦った。空軍には女性だけの戦闘機部隊があり、「魔女飛行隊」の異名を持つ。
ストライクウィッチーズのサーニャのモデル。唯一の女性。なので、ファーストネームが男性名をもじった女性名ではなくまったく違う名前になっている。
リトヴャクはリリアの愛称のためか、「スターリングラードの白百合」と呼ばれた。機体にはパーソナルマークとしてユリの花が描かれていたという。しかし、写真等はなく詳細は不明。
諸説あるようだが撃墜戦果は12機とされることが多い。世界で2人しかいない女性のエースパイロットの一人。
1943年8月1日、この日4度目の出撃でドイツの爆撃機を攻撃中にBf109に襲われて撃墜され、行方不明に。彼女の乗機や遺体はながらく見つからなかったが、1980年代に埋葬されている場所が判明した。これにより戦死が確定し、1990年5月6日に国葬が行われ、ソ連邦英雄の称号を授与された。
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