腕時計更新

2003年に購入したCITIZEN ATTESA ATD53-2611が壊れてしまった。

今年に入って若干調子悪かったものの、電波時計だけあって正確な時刻をずっと刻んできたのだが。

10月2日に土浦駐屯地から帰ってきて、16:59だ『青の祓魔師に』間に合った、と思ってテレビをつけたらいきなり番組が始まるという。

1分も遅れていたとは一大事。とりあえず竜頭を回して時刻を合わせよう、とした結果、こういう状態。

何かすればするほど長針が変なところにずれてゆき、長針と短針の位置関係がありえないことに。一晩明けて電波を受信しても状況は変わらず。二度と正確な時刻を表示できない状態になってしまった。

これはいかんと、急いで後継機を導入することになった。

週末まで待って買いに行くか、ネット通販にするかは考えたが、なにしろ『ヨスガノソラ』のBDをそろえたばかりという浪費をした直後のタイミング。某店のポイントを一気に使えることを重視してネット通販で購入した。

この場合問題になるのはバンドの調節だが、関連商品でバンド調節用の工具が出てくるというネット通販の心遣い。それではと調整方法をWEBで検索したら、これは自分にもできそうだ。というので、工具も一緒に発注した。

発注が夜中だったせいもあり中一日で到着。

何を買ったかというと、やはり、日産の4WDシステムと同じ綴りのATTESA以外のブランドは考えられず、現行モデルの中から機能がシンプルでかつデザインがいいATD53-3052を選択した。

バンドの駒詰めは、工具のピン押し棒の針が抜けるという粗末なトラブルがあった以外はうまくいって、職人とのややこしいやりとりなどなく自分好みの長さに調節できた。

というわけで新旧腕時計の図。右が新しい方。

新しい方が本体が薄くていいが、古い方もコンパクトで軽くてデザインも悪くない。壊れなければもっと使っていたかった。ネットで調べると2611は案外人気があることも分かった。

重さはバンドの駒詰めした状態で2611が73g(3駒詰め)、3052が74g(4駒詰め)。新モデルは軽さに期待したけど、ほとんど変わらない結果になった。同じ寸法でステンレス製だと100gとか行くので、この重さで済んでいるのはチタン製ならではであるが。

2日ほど使ってみたところでは、2611とほとんど変わらない感覚で使えて、いい感じだった。太っている頃にバンドを合わせた2611はユルユルだったが、3052はピッタリなのでこれもいい。時刻は当然秒単位で正確。関係者の努力により、福島の電波発信所が現在稼働中のため。感謝。

思えばATTESAは某カメラ量販店の店頭で1993年に出会って以来長い付き合いになる。

最初に買ったのは以下の写真の左のもの(右は買ったばかりの頃の2611)。

この頃はチタンの材質がむき出しで、逆にその色が気に入っていた。白い文字盤とあわせて計測機器のような趣があった。

軽さは相当なもので、はめていることを忘れてしまい、出掛けに腕時計を探して慌てることがあったほど。2611を見つけて腕にはめてみたら既に本機がはめてあって、腕時計2個装備で出かけそうになってみたり。

この頃は時計の機関部は普通のクォーツ時計だったので、時刻調整や月末の日付調整、そして2,3年に一度の電池交換が必要だったが、一方では故障知らずで15年ぐらい使えていた。

体重が増えたのにバンドの調節をしないで、きつい状態で使っていたら、あるときバンドのピンが疲労破壊してしまい、それでお別れになった。今なら工具があるのでバンド調節できるので、手放したことを若干後悔している。

でも思い出した。この時計、11時の位置の指標が落としたショックでポロリと取れてしまい、文字盤の中でゴロゴロするトラブルがあった。一度修理に出して治って、その後また外れてしまい、再度修理した記憶がある。案外安普請なところがあった。バンドも板バネ式だし、昔のATTESAは今ほど高級ブランドではなかった。

文字盤のトラブルに悩まされたので、1995年にさっそく次のATTESAを購入した。

この時には太陽電池が導入され、後のEco-Driveへの流れが始まっていた。まだ本体はチタン色で、太陽電池二次電池のため若干重くなったが、それでも驚異的な軽さを保っていた。電池交換しないでいいというのは本当に便利だった。

これはよいと、気に入って使っていたのだが、2003年に紛失してしまった。それでやむを得ず買ったのが2611ということになる。

独特のチタン色が表面処理によって普通の銀色になってしまったのと、重さがかなり増えたこと、本体が厚いことが残念なことだったが、太陽電池電波時計というのは素晴らしく、何もしなくても何年も秒単位で正確な時刻を刻み続けるのはすごいと思った。デジカメや何かの時刻を合わせるのに117に電話しなくてもよいというのはちょっとした革命だった。

ATTESAの腕時計はこんどで4台目。数年は壊れないだろうから、使い続けて20年を超えることは確実。まだまだこのブランドと付き合っていきたい。

ただ、独特のアンモナイトのマークがなくなってしまったことだけは残念。スバルが六連星のマークを復活させたように、復活を願ってやまない。