『凪のあすから』第十二話「優しくなりたい」
ストーリー
さゆと野草を摘んでブーケを作ろうとする美海。あかりの結婚式の準備が進む。美海は光にも冬眠してほしくないという気持ちに気づく。光に生き延びないことを願っているのかと自分を嫌悪する。
町に結婚式の衣装を求めに来た波中女子2人と紡。海の人にちょうどいい着物を手に入れることができた。紡は母から祖父へ渡すものをあずかる。親も子供と疎遠だが、紡も両親のことをあまりよく思っていない。
陸に上がった先島父が改めてあかりと会う。もう娘の結婚を完全に認めている。
光はおふねひきで旗振り役に選ばれる。町から鷲大師に戻ったまなか達が目にしたのは、大漁旗を元気に振る光の姿。
汐鹿生に帰ると子供が1人もう冬眠している。死んでるかのような姿にショックを受ける。皆はひとまず波中に行く。ちさきが告白するという決意を聞いていた要。4人が教室に集まった機会をみて大胆な行動を起こす…
視聴コメント
- そちらの村ではヒメジョオンを便所草というのですかさゆさん
- というかヒメジョオンがまともにアニメに出るとか自然好きすぎだろう
- コチョウランはねえよ!
- さゆが摘むのがガチでホトケノザ
- おやじ小学生から変質者扱いだよwwwwww
- 「指毛ボーボーの変態オーラ全開」w
- 娘の改まった挨拶にたじろぐ父
- おいやめろ泣かせるな
- 喫茶店のマスターがほろり(きっとこのせいでうさぎに)
- ちさき「あんまり察しがいい男の子って、もてないと思うよ」
- (意訳:……君のような勘のいいガキは嫌いだよ)
- これハガレンのタッカーのセリフかよ!
- 要の毒イケメンが本人の余裕のなさによると発覚
- ちさきさん渾身の…
- 他のアニメなら報われないポジションのちさきさん(他のアニメならね)
解説
「お祖父さん」と言われて微妙な気持ちになる先島父。そりゃ、うっかりすると50前だからな。義理とはいえ9歳の孫は早すぎる。
手作り結婚式は岡田麿里氏になんらかの思い入れがあるらしく、『花咲くいろは』でもそんなシーンがある。
ただし、着物は今回カーテン生地じゃない。胞衣に反応して極彩色を放つ反物。でお店の人の声が能登さん! あとちさきの肌で実演してみせるのが意味深。
冒頭ヒメジョオンが出るけど、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で牛乳瓶で枯れてるのもヒメジョオンだった。これは『あの花』のエントリーじゃないのでネタばらししてしまうけど、『あの花』の花はワスレナグサ。勿忘草を違う言葉で表したのがあのアニメのタイトルということになる。
紡の両親は祖父と紡と疎遠にしている。父方の親戚が海の人に偏見があって、それでうまくいってないのかもしれない。そこで小さくなって暮らす母のところにはあまりいたくない。といっても9歳の男児が母と離れて暮らすようになるとは相当のことだと思う。尺の関係かあまり説明がないけど、紡の家庭のこじれ具合は気になる。
喫茶店トライアングルで父に頭を下げるあかり。こんなん泣くしかないだろう。
うちの義父も、披露宴で新婦に手紙の朗読とかさせるな、と言ってた。先日も甥の結婚式があって、新婦が亡き父への手紙を読むシーンがあった。泣くよ。マジ泣くよあれ。
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