http://www.parks.or.jp/suizokukan/index.htm
11月28日まで古代魚展実施中.
ポリプテルスとかはやはりかっこいい.ギムナルクスという尻鰭や尾鰭が退化して背鰭で泳ぐ魚がいて面白かった.
淡水の古代魚(のうち硬骨魚)が他の淡水魚と違うのは,進化の過程.
- 普通の淡水魚:海→淡水→海→淡水
- 古代魚 :海→淡水→淡水→淡水
- 両棲類 :海→淡水→陸
http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/evolution/vrt01.htm参照
例外もあるけれど(ヤツメウナギとか淡水のエイとかも古代魚として展示されていた).
なので,自分が面白いと思うのは以下の点.
- 普通の淡水魚とくらべて形が変わっている
- 特に「海→淡水→海→淡水」とややこしいルーとをとってきていないので姿形が多様
- 両棲類との類似性
他に,肺魚などは大陸が分裂する前に出現した魚なので,アフリカ,オーストラリア,アメリカにそれぞれいて,それぞれやや違った形になっていたりするというのも面白い.
ただ,こういう説明を家族にしても聞いてもらえないというのはありがちなことw.