第2話「メラメラの国☆はらぺこでプロミネンス」
前回がすごい勢いで1話らしい1話だったのだけどこれがまたすごい勢いで2話らしい2話。小さい事件を解決しながら設定の詳細説明をこなし、謎のライバルキャラも登場させる。佐藤順一総監督、堂に入った仕事ぶり。
これと『おねがいマイメロディ』は小学二年の娘も気に入った模様。『プリキュア』は飽きてるようだし『学園アリス』は棗が誘拐された回あたりが怖かったらしく以来拒絶されてしまってるので一安心。前はアニメといえば何でも一緒に見られたものだが(当然子供に見せられるものを選定している)、最近好き嫌いがはっきりしてきて一緒に見るのも大変。
魔法少女もののプロパティとしては、変身や魔法が公然となっているというのはこの話の特徴といっていいかも。ふしぎ星の危機は秘密のようだが。『クレヨン王国』からの継承と考えるとそう不思議でもないか。
ファインとレインの声が新鮮でいい。特にレインの声は個性的だと思う。ファインは千葉千恵巳に似てくるかもしれない。
『クレヨン王国』だとシルバー王女は旅に出っぱなしでほとんど城に戻らなかったけど、こちらはおひさまの国から毎回日帰りで遠征するようだ。『クレヨン王国』の旅には出ても寝室はいつも同じという強引な設定はもう使えないということでこの設定なのか。女児向けの設定としてはどっちがいいのだろう。私としては長旅の方が面白いと思うけど。
7つの国のプリンセス。リオーネとか水橋かおりとかは予想の範囲内だが(しかしネコ耳に牙まであってサービスよすぎ)、月の国の乳幼児だとかタネタネの国のお姫様御一行には驚く。まずはその一番意外性のないメラメラの国のお姫様から話を始めるあたりが巧いし、今後月の国やタネタネの国がどういう話になるのか大変気になる。
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