米海軍厚木基地の基地開放のイベント。Wingsがなくなってから久しぶりに厚木基地に入ってきた。桜はタイミングよく満開だったが、天気は曇りだった。
久しぶりの厚木基地は、Google Earthで確認していた通り、F-14が展示してあった。ただし、厚木にいたVF-154ではなく、なぜかVF-102の塗装になっていた。
エプロンには米海軍と海上自衛隊の厚木基地に常駐している機体が展示されていた。もしかしたら、と密かに期待していたハンターは展示されていなかった。英国機は是非見たかった。ハンターは巡航ミサイルに摸して米海軍の訓練を支援するために飛来している機体で、今は厚木基地で保管されている。今売ってる『航空ファン』に詳しく記事が出ている。
ハンターのような珍客はいなかったが、最新鋭のスーパーホーネットはE型とF型がどちらも展示してあり、ロープもなく触ることができた。従来型のF/A-18Cは'Golden Dragons'と'Chippy Ho!'の派手な塗装のCAG機がどちらも展示されていた。他にSH-60やE-2、EA-6も塗装が派手だった。
基地に入ったらハンバーガーとビールでのんびり花見でも、と思ったが、それは思った通りにはいかなかった。11:20頃ゲートについたら手荷物検査に長蛇の列。長さは1km近く、入場するのに１時間強待つ羽目になった。中では食べ物の売店にまたすごい行列。トイレの行列もけっこう長い。というので、飲み食いは諦めて飲まず食わずで飛行機だけ見てこようということにした。Wingsでは、入場も食べ物も並んだことがなかったので面食らった。手荷物検査や売店のキャパに対して入場者が数倍多いように感じられた。
