Great Spangled Weblog

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キサラギ

TV放送を見はぐったのでDVDを借りて見た。放送直後に借りようと思ったら、同じことを考えている人が沢山いると見えて全て貸し出し中になっていた。

ユースケ・サンタマリアがナイフを振り回して暴れるところが笑った。

普通そういうシーンでは小道具に包丁とかハンティングナイフとかが選ばれるところ。「それ武器じゃないだろう!」と少し冷めてしまうところだが、この映画では足元に忍ばせていたダガーだった。もろに武器だ。なのでこのシーンは、殺気が本気に見えてよかった。

如月ミキは5人の会話の中にしかいないのだが、それでもしっかりキャラが立ってるのがすごいと思った。天然だとか歌も踊りもダメだとか色々。最後に彼女のビデオが流れて、歌が見事な電波ソングなのでなるほどと思った。

たしかに一周忌に5人しかファンが集まらないのもうなづける。一方、その5人がミキの歌でノリノリで踊ってしまうという熱狂ぶりも理解できる。

アイドルやアイドルオタクを非常にうまく、かつおもしろく描けていたと思う。

キサラギ スタンダード・エディション [DVD]

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