ベランダの観賞用スミレにケムシがたかっていた。
調べたらツマグロヒョウモンというチョウの幼虫だと分かった。
成虫になったらさぞかしきれいだろうと思ったのだが、夕方にはいなくなっていた。鉢の葉を食べ尽くしたので別のスミレを探して旅に出たのだろう。無事次のエサに到達できればいいのだが。
しかしこの、真っ黒な体にオレンジの色彩は美しい。自然の造形の妙に感じ入った。
ツマグロヒョウモンは関西のチョウだということで、確かに私は見たことがなかった。最近関東に進出してきているのは温暖化の影響だろうか。
カタツムリはしかしもう長いこと見当たらない。どこにいってしまったのか。