飛行展示開始。まずは教官が操縦する5機のOH-6Dによるアクロチーム、スカイホーネットの演技。
かつてはカラースモークを使っていたりしたが、最近はスモークは使われない。
しかし、OH-6Dの優れた運動性と教官の超絶技巧が相まって曲技飛行はとても迫力のあるものとなっていた。
4機のOH-6Dが互いに向き合って横滑りしながらぐるぐる輪になって回る、いったい操縦はどういうことになっているのかというものすごい演目。
会場前を飛び抜けるOH-6D。各機は後ろの窓に色違いの「絆」のマークが入っている。
タイトな編隊飛行。
ダイヤモンド形態。
深いバンクで旋回。窓越しに計器盤が見える。
またタイトな編隊飛行。
UH-60JAも曲技飛行に加わった。
会場前に揃う大小2機種のヘリコプター。
逆立ちから前進に移る。
いったん5機が会場前に整列してから、1機ずつ違う曲技飛行を見せて、スカイホーネットの各機は順番に退場していった。
一連のヘリコプターの飛行展示はD700でDXクロップして撮影。FXで撮ってトリミングしても画質としては同じであるが、クロップするとファイルサイズが小さくなるので、RAWでいくら連射してもバッファがいっぱいにならないし、CFカードも8GB1枚で十分間に合った。これも案外いいと思う。
また、DXクロップすると撮影範囲のほとんどがAFの測距エリアになる。フレームの外が見えるというのもヘリの動きを予測したり構図を決めるのにいいと感じた。
次は救難展示とAH-1S、OH-1の飛行展示などを掲載予定。つづく。