2019年6月1日開催。
4年ぶりに行ってきた。荒川沖駅から自衛隊の送迎バスに乗せていただいた。
到着してみるとヘリコプターの音がして、式典の祝賀飛行の準備か、と期待が高まる。
しかし、霞ヶ浦補給処に入ってあちこち回ると例年と様子が違う。なんと、今年は式典および飛行展示ない。その分、補給処では90式戦車の体験試乗、駐屯地の方ではCH-47の体験地上滑走が午前中から実施されていた。
体験搭乗は午前の分は事前応募の当選者、午後の分は当日受付からの抽選者。
AH-64Dが事故の影響で飛べず、OH-1が長期の改修中で飛べず、今年は地味かと思っていたら体験搭乗系に全振りするというまさかのスケジュール。
雨の日に行ったら体験地上滑走は人が少なくて「ぜひ乗ってください」という状況だった昔を懐かしく思いつつも、こういった体験型記念行事もアリかな、とは思った。
以下当日の写真
式典・飛行展示がないので装備品展示の方は充実。写真は野外貯留タンク。燃料はディーゼルオイルでもガソリンでもOKとのこと。
ブッシュマスター。
午前中から走り回っている体験搭乗の90式戦車。
10式戦車。
16式機動戦闘車。
AAV7。
基本ホーク。「改良ホーク」の元はこれだったのか。
UH-1Hは機内を公開していた。それにしてもUH-1系のトランミッション部の出っ張りはやはり目立つ。
副操縦士席から前方を。
飛行場エリアに移動。午前中から入れる。なお、手荷物検査は両方で個々にやっているため、補給処に戻るときまた手荷物検査を受ける。
写真は94式水際地雷敷設装置。
飛行展示はないけど格納庫の一つが開放されていろいろ展示されていた。写真はジオン軍vs地球連邦軍+自衛隊。 さり気なく用廃らしきヘリの部品が。
整備中のLR-2。エンジンマウントとかよく分かる。
武器学校の展示は格納庫内だった。
久しぶりに展示されたOH-1。
しかしエンジンはまだない。
天気は快晴で牛久大仏もよく見えた。
飛行展示撮影用に持ってきたカメラとレンズでCH-47Jの体験地上滑走を撮影。
地上滑走なのに空中にいるのはこれいかに、という件については、誘導路と滑走路から出なければ滑走扱いなのだろうと思う。以前の地上滑走はもっと高く上がったと思うが、自衛隊の人気と同時にいろいろ厳しい目も向けられるためか最近は控え目。まさに地上滑走。
イベントが地味なので人はあまり多くなく、これはこれでゆっくりできた。食べ物の出店も割りと充実していて、楽しめるイベントだった。