Great Spangled Weblog

コメントははてなにログインすると可能になります(SPAM対策です)

映画欠席裁判〈2〉

2004年の刊行とほぼ同時に買ったのだが、今ごろ読み終わった。1巻目が面白かったので2巻も買ってはみたものの、題目に上がってる映画をいっさい見たことがなかったので、なかなか読もうという気になれなかった。

それから2年以上、やっぱり映画はあまり見ていないので状況は同じだが、あまりもったいないので読んでみた。と、題目の映画は知らなくてもけっこう楽しく読めた。言及されてる過去の映画はけっこう分かるのがあったから、何の話をしてるのかさっぱり、ということはあんまりなかった。

取り上げられた映画はまったく見ていないかと思ったらさにあらず、『イノセンス』だけは見ていた。「どこを切っても押井守」とは、確かに。

あと、「『キネ旬』『映芸』ベストテン大検証」と「2001年ベスト&トホホ」は『映画秘宝』本誌で読んだことのある記事だった。

映画秘宝』は月刊化する前までは毎号購読していたが、月刊化を機に、映画はほとんど見ていないこともあり読むのをやめていた。今は『オトナアニメ』に『映画秘宝』的なものを感じてそっちを購読している。幸いアニメは世間並みには見ているのでちょうどいい。