Great Spangled Weblog

コメントははてなにログインすると可能になります(SPAM対策です)

平成19年度立川防災航空祭

陸上自衛隊立川駐屯地の立川防災航空祭に行ってきた。

ずっと行きたいと思っていて、やっと今年行けた。例年は終ってから、航空雑誌などで開催を知って悔しい思いをしていた。また、去年は中止だった。朝のニュースで中止というのを知って、「やる時は報道しないで中止のときだけ報道するんか」とちょっと頭にきた。

天気は曇りで、アトラクションが一通り終わってから雨が降り出した。逆に、飛行展示などで降られないですんだのは助かった。

カメラはD200で、レンズはDX18-70mmとVR70-300mmを持っていった。

飛行展示の撮影では、露出がカメラ任せにはできそうになかったので、モニタで仕上がりを確認しながらマニュアル露出にした。カメラに任せると機体が黒く潰れてしまう。シャッタースピードをローターが動いている感じの出せる1/320秒あたりを使い、露出はテレ端の開放に合わせてf5.6にした。ライトが画面に入る時は少し絞った。ISO100では露出不足になるのでISO400にした。

VRがないレンズだとシャッタースピードはもっと速くしなければならないが、VRのおかげで歩留まりがさほど悪くなかった。恐らくVRがないレンズを使ったら、飛行展示については1枚もまともな写真が残らなかっただろう。

アトラクションについては「防災航空祭」の名前のとおり。消防や警察、海上保安庁が参加して「災害派遣行動展示」が行われた。

珍しい飛行機というのは特になかったが、しいて言うと浜松救難隊のKV-107が目をひいた。自衛隊のKVはこの機体がほとんど最後で、まもなくUH-60に更新されると思う。

2007.09.24.追記;少年工科学校のドリルでは使っている小銃がM1ガーランドだった。