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横須賀の米軍水兵に感謝状

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080520ddlk14040222000c.html

 横須賀市京急県立大学駅で4月、線路上に転落した男性を助けたとして、京急電鉄は19日、米海軍の空母「キティホーク」乗組員のフィリップ・シモンズ上等水兵(22)に感謝状を贈った。

 京急などによると、シモンズ上等水兵は4月7日午前6時ごろ、60歳ぐらいの男性がホームから線路に転落したのを発見。とっさに線路上に飛び降り、日本人男性らとともに助け上げた。すぐに自分もホームに上がろうとしたが、飛び降りた際に右足をねんざしたために時間がかかり、上がった約10秒後に特急電車(8両編成)が通過したという。

 感謝状贈呈式は空母甲板上で行われ、京急の原田一之取締役から感謝状が手渡された。シモンズ上等水兵は「助け上げた時、間もなく電車が来る合図の音楽が鳴り、怖かった。心臓がドキドキした」と振り返り、感謝状が贈られたことについては「胸がいっぱいです」と感想を話していた。【吉田勝】

毎日新聞 2008年5月20日 地方版

いい話。なのはともかく、なぜ善行があったそのときに報道しなかったのだろう。今回表彰があってようやく記事になったわけだが、それもネットで確認できるのは毎日新聞のみで地方版という扱い。

米兵の犯罪はかなりささいなことでもニュースになるというのに。

自衛隊在日米軍に関する報道は、悪いことは大きく、いいことは小さく、という傾向があると私も思う。これは不満だ。