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筑波宇宙センター特別公開

JAXAの筑波宇宙センターの一般公開に行ってきた。

うちから行くには車の方が早いしガソリン代も電車賃より安くて済むのだが、駐車場の容量が約700台というので置けない可能性があるので電車で行った。2年ぶりぐらいにつくばエクスプレスに乗った。

つくば駅からの往復は無料送迎バスを利用させていただいた。行きのバス停で「エコキャンペーン」とかでハンドタオルをもらった。徒歩、自転車、公共交通機関で来た人にもれなくプレゼントとのこと。

つくばは何度も行っているが、JAXAの場所とその広さを今回初めて知った。これほど広い施設だとは知らなかった。中に林と池と葦が生えた湿地がある。広さだけなら土木研究所の方が広いが、建物の規模はJAXAの方が大きい。

入場してすぐパンフレットをもらったが、その袋の中に「きぼう」のピンバッヂが入っていた。タオル配布といい無料送迎バスといい、JAXAが広報にこれほど力を入れているとは驚いた。

会場はかなり盛況で、スタンプラリーなどどこもかなり長い行列が出来ていた。建物の多くで何がしかの展示を行っており、それらを一回りするだけでだいぶ時間がかかった。

特に印象に残ったのは、S-2棟の人工衛星の展示、W-2棟の「きぼう」運用管制室、W-4棟の「きぼう」、HTVのエンジニアリングモデルなどだった。

以下今日の写真。

H-2。

H-2の下で展示されていた空中発射ロケットの研究用のラジコン。

H-1の2段目燃料タンクの外板。

外板とリブが一体化しているということは、厚板からの削り出しか。

月観測衛星「かぐや」。

見上げるほど大きい。

ソユーズ帰還カプセル。

多分本物。「CCCP」の文字と赤い旗が懐かしい。

H-2の振動実験模型。

スケールに合った振動数となるように質量の分布とか剛性を厳密に設計してあると推測される。

HTVと「きぼう」のエンジニアリングモデル。

HTVの実物は昨日種子島に向けて運び出されたため、これらは実物ではない(運び出されなくても実物を展示したかどうかは分からないが)。

きく8号を使った子供向けアトラクション。

基本姿勢!