SNSのプロモーションで標記のクラシックカーイベントの情報が流れてきた。2021年4月9日~11日に幕張メッセで開催。
昨年はオートサロンは行ったものの、それ以後のイベントがことごとく中止だったので、サイトを見に行って「これは行くしかない!」と速攻で前売りを確保した。
こんな感じで、オートサロンなどと比べればかなり人は少なく、様々な感染防止対策はとられていた上、とても「密」にはならないので安心してゆったり見ることができた。
入ってすぐにマツダのル・マン24時間に関する展示。写真はRX7 254。スポンサーはニコン。
そして1991年に総合優勝した787B。
その奥ではラリーで活躍した日本車。なんと手前4台は日産。
ダットサン510と240Z―ブルーバードとフェアレディZの開発と海外ラリー挑戦の軌跡
- 作者:洋二, 桂木
- 発売日: 2018/04/01
- メディア: 単行本
510はこの表紙の実物! 奥の240Zはモンテカルロラリーに出た方。
3台めはPA10バイオレット、4台めは240RS。
240RSのFJ24エンジン。グループBはミッドシップに4駆のモンスターマシンばかり目立ち、FRでNAエンジンの240RSは当時は笑われたものだが、970kgの車体にこのエンジンは十分に過激な車。逆に加熱したモンスターマシンは事故を起こしてグループBの幕引きにつながる。
クラシックカーは展示だけではなく、値札があるものは買える。売約済みのスバル360。かなりの初期型。現役時代は典型的な貧乏車だったが、今では立派なクラシックカー。
マツダR360クーペ。スバル360はよく見たがこの車は道路で見た記憶がない。
アルファロメオのノーズ。カメラはZ6。レンズはオートサロンのときは持っていなかったZ24-70mm F/2.8。屋内ではほぼすべて絞り開放で露出はISOで調整。
アメ車(カマロZ28)もあってV8エンジンを見ることもできた。
フランスの名車シトロエンDS。アラン・ドロンの映画でシトロエンDSがいっぱい出るのがあってお薦め。
そして2CV。
S30Zはやけに高いなと思ったらなんとZ432!
S20エンジンのZはそれは貴重。
中央のイタリアのラリー車はこのために取り寄せた貴重な車両。まずランチア・ラリー コンペティツィオーネ。
フルヴィア・ラリー1.6HF。
ワニっぽさがあるストラトス。
クサビ形のボディが印象的なアルファロメオ1600ジュニアZ。
ランチア・フルヴィア・スポルト。ザガートのアルミボディを乗せたレア車。前後の絞り込みが強くてかっこいい。
集合しているポルシェのおしり。
ディノ246GTもいた。
こういったイベントはどんどん再開してほしい。
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: Blu-ray
ハセガワ 1/24 ランチア 037ラリー 1994 全日本GT プラモデル 20414
- 発売日: 2019/09/26
- メディア: おもちゃ&ホビー