ギガ恐竜展2017

幕張メッセで開催中の「ギガ恐竜展2017」に行ってきた。

giga2017.com


前回幕張の恐竜展に行ったのは2012年なので5年ぶり。

前回会場は国際展示場9-11ホールを全部、または10と11ホールをつなげて使っていたが、今回は展示ホール11のみ。

恐竜ルネサンスが一気に広まった映画『ジュラシックパーク』の公開からかなり経つのでもう盛り上がりはこんなものかと最初は思ったものの。

展示内容のガチさに評価高止まり。

主な客層は夏休み中の小中学生だろうけれど、「恐竜とは」という基本的な説明から、最新の知見の紹介と、最近発見された貴重な標本の実物の展示を惜しみなく行い、非常に充実した展示内容だった。

基本からさらに上のレベルまでバランスよく配置し、面白く展示するというのは、きっと見に来た子供たちに忘れがたい知的な刺激をもたらしたと思う。

以下当日の写真。写真はストロボを使わなければ撮影自由(ただし著作権の関係から動画の動画撮影はNG)。

まずは「恐竜とは?」の基本的な説明ブース。直立歩行する爬虫類、という定義や、起源は古生代にさかのぼるとされる最新の知見、初期の恐竜とその時代に生きていた・または近縁の他の生物の化石。

写真は「最初の恐竜」として知られるエオラプトル。

他に翼竜、首長竜、カメなどの化石もあった。

そして恐竜の部類に関する最新の学説の紹介!

以下はそのNatureの論文の紹介記事。

http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/pr-highlights/11754

100年以上前に骨盤の形が「鳥っぽい」、「トカゲっぽい」という理由で大きく2分されてきた恐竜の分類が大きく変わるかも、という話。

この新しい分類図を見て心の中がかなりすっきりしたのでこの学説がさらに深く検証されるといいと思う。

何がすっきりって、ティラノサウルス等の獣脚類とカミナリ竜の竜脚形類が、恥骨が前向き、という理由だけで同じ「竜盤類」に分類されていたのが、もっと系統が遠いだろうと分けられたこと。そして獣脚類は鳥盤類とまとめて鳥肢類の分類へ。ティラノサウルスがイグアノドンやトリケラトプスの方に近いというのはけっこう納得できる。そして鳥が鳥っぽいグループから出現したというのも納得度高い。

堅頭竜類の化石3種。置物にしたい造形美。ファンタジーの創作物ではなく実際に生きていた生物の化石というのがもうね。

今回展示の目玉、日本初公開のルヤンゴサウルス。

長い。

頭は小さく、非常に軽量化されている。首は頸肋骨が長く伸びて、「南京玉すだれ」の原理で首を支えたとされる。背中からは腱が伸びて首を吊って支えた。腱は尻尾も支え、首の重さを長い尾でバランスさせた。

こうすることで巨大な胴体はあまり動かすことなく、広い範囲の植物を食べることができ、そういった効率的な体はより恐竜の体を大きくしたという。

哺乳類だとゾウが体を大きくし、鼻を伸ばしてエサを採る効率を高めているが、頭そのものを前に出してついでに軽量化するのが恐竜のスタイル。

首が長すぎると呼吸しても新しい空気が肺に入らないのでは、という謎もあるけれど、鳥と同じ気嚢システムがその辺を補っているらしい。

剣竜の展示。写真はトゥオジャンゴサウルス・マルチビナス。

背中の骨板は体温調節のためというのが定説になっているようだ。

恐竜の復元イメージがこう変わった、という展示。まず従来の羽毛なし復元模型。

そして最近の羽毛あり復元模型。

ほぼ鳥。まあ鳥を参考にしてるから似てるのは当然かもしんないけど、それにしてもこれを見るとダチョウやエミューが恐竜そのものということが分かってくる。ヒクイドリとかヘビクイワシも恐竜でなかったら何なのかという。

「恐竜の内部を探る」ブースの展示もすごかったけどネタバレになるので省略。卵化石、内臓の印象が残る化石、ミイラ化石、孵化前のホビロン状態化石など貴重な展示多数。

カミナリ竜の頭骨いろいろ。軽量化されていること、歯が単純で咀嚼など不可能なことが分かる。餌の植物をこの歯でもぎ取って、丸飲みにし、咀嚼は胃石の方で行う。あとは腸内の細菌を活用して消化。

竜盤類の恐竜化石。左の小さいのがモノニクス。ティラノサウルスの前脚が2本指なのは知られているけど、1本指まで減ったのがこれ。こんなに小さい恐竜だったとは。

ちなみに骨盤から下に出てる恥骨が前に出てるのが竜盤類。

ドロマエオサウルス。

恥骨が後ろに曲がっているけれど、系統的に「竜盤類」とされる。

きわめて鳥に近いグループで、鳥っぽい骨盤はここですでに出来上がっている(したがって鳥盤類が鳥に進化したわけではない)。

先に示した新知見では、骨盤の恥骨の向きがどうこうは恐竜の大きい分類にはあまり関係なくなったので、「ドロマエオサウルス類は2次的に骨盤が鳥っぽくなり」、という余計な説明も今後は要らなくなるかもしれない。

後足の親指に発達したカギ爪があり、これを武器にしたとされる。映画『ジュラシックパーク』で大活躍したヴェロキラプトルもこの仲間。足跡化石からも後脚の2本指で歩いていたことが分かっていて、親指は大事に上に曲げた状態にされていた。その分鋭かったのだろうと推測される。普段収納しているネコの爪みたいに。

角竜の様々な頭骨。最新の学説で、角は身を守る武器というより大人と子供を見分ける目印というのが紹介されていた。写真のような多様な角の形は繁殖のためのアピールポイントとして進化したということに。

その辺、哺乳類でもシカの角とかそうなってる。

進化は環境に適応するために起きる、とはよく知られていることだけど、それとは別に、子孫を増やすのに有利な形質も、時には生存に不利な要素だとしても、広まってしまうというのもまた進化でよくある現象。

中生代も、「異性にもてる」というだけで恐竜の見た目が多様になり、さぞ面白かったのだろうと思う。

最後の方の展示。K-Pg境界層の標本。いわゆるK-T境界層。

ここを境に恐竜の化石がさっぱり出なくなる。それだけではなく、海にやたらと沢山いたアンモナイトもいなくなる。アンモナイトは数が多いだけにここで化石が断絶するというのはより印象的。

この層は世界中にあって、地球外由来と考えられる高濃度のイリジウムが検出されることから、直径10kmクラスの隕石が落下したことにより形成されたとされる。

恐竜の絶滅が隕石の落下によるというのは、ルイス・アルヴァレスとウォルター・アルヴァレスの父子により1980年に発表された説。

wikipedia情報に1980年とある。サイエンス誌の論文掲載は1982年のようだ。
Iridium Anomaly Approximately Synchronous with Terminal Eocene Extinctions | Science

もう40年近いわけだが、この説はその後確度が高まる一方で、恐竜絶滅に関する最も主要な説となっている。

ということで、恐竜の起源から絶滅まで、一通りの知識を得られるまとまったいい展示だった。

いや違う。恐竜の起源から、鳥として現在に至るまでの、一通りの知識だ。

9月3日まで開催。

今期見るアニメ

今年の7月~9月期は毎週これを見る予定。

今期は25本。これぐらいなら忙しくても週末にフォローできる感じ。

7月中にこの記事を書くつもりがお盆になってしまって、1クール作品はもはや中盤という。

今現在はニコニコ動画の『みなみけ』無料配信を見てる。太田雅彦監督のスタイルはこれで確定した感じ。

以下新番組+αの寸評。

戦姫絶唱シンフォギアAXZ

まさかの4期。ネタがまだあるのかと思ったらまだあった。確かにクリスが外国で過ごしていた時期とかまだ語られてなかった。

『バトルガール・ハイスクール』

2015年に秋葉原でなでなで総選挙とかやってたときに登録して以来ほぼ毎日やっているソシャゲがアニメ化とは。

しかし企画から放送までの時間なさそうな感じが微妙にB級アニメ好きにぶつかってきてておもしろい。

アニメとしての評価は微妙でも3ヵ月の間youtubeやニコ動で見放題という判断はおもしろい。

ニコ動はコメントがゲームユーザーのミーティングみたいになっていて楽しい。

クリオネの灯り

まさか自主製作アニメの偉い人、石川プロ先生が毎週放送のアニメで拝見できるとは。チーム制作になってもしっかり石川プロの作風が活きてるのがいい。

賭ケグルイ

すごいハイテンションなアニメキタ。主人公の早見沙織の演技もいいけど田中美海さんの演技もいい。さすがWUGの声優番長。

セントールの悩み

日常系と見せかけてハードSF&ディストピアものという濃密な作品。アニメ作品とか原作者のSNSとか見て「おまおれ」と思うこと多数。こんな作品もテレビ放送する時代が来たのだなとしみじみ思う。

『天使の3P』

ろーきゅーぶの人の新作。シリーズ構成の雑破業先生がだいぶ頑張ってる感じ。もはや「女子小学生」というのは妖精の一種みたいな存在。

異世界食堂

亜人ちゃんから続く諏訪部順一無双w 上坂すみれのウエイトレスもなかなかいい。いい感じの癒しの時間。

プリンセス・プリンシパル

こちらは見るのにある程度覚悟がいるハイテンションな作品。さすが大河内一楼氏。

アホガール

まあタイトルの通りなんだけど、面白いなw 声が悠木碧杉田智和とかやけに豪華。さやかちゃんは『うらら迷路帖』で野生児千矢をやっていた原田彩楓だけどさすがに悠木碧のアホ役に押されてる感じ。

New Game!!

順調に2期。ゲーム作りの仕事とは、というところに深くダイブしてゆく感じがいい。藤原監督の本気が相変わらず。特にねねっちと阿波根さんの関係がいい。

ゲーマーズ!

あまり期待していなかったけど見るたびに笑う。流れ的には『ネトゲの嫁~』の後継みたいな感じ。1話で足利市がクレジットに出たけれど高校のモデルが旧足利西高校らいし。

アクションヒロイン チアフルーツ

町興しアニメは1ジャンルを確立した感じ。このアニメは荒川稔久氏のこだわりを強く感じる。きわどいところを攻めつつしかり毎回楽しませるところはさすが。サブタイトルはアニメのタイトルのもじりかもしれない。

ようこそ実力至上主義の教室へ

なんとなく見ていたら突然ヒロインが急変して笑った。先が気になる。

地獄少女 宵伽』

地獄少女にまさかの4期。作風は3期までと変わらないけど特に古さは感じない。時代を超えた面白さ。

捏造トラップ

加隈亜衣アニメに新しい地平が。10分アニメだから許されるみたいなギリギリな感じがいい。

棺の中は黄色いバラ

仕事が忙しくて鬱で寝込むギリギリのところを走っている。というか実際寝込んだりした。ブログもSNSも放ったらかしとなって、ネットに情報発信するのは本当に心に余裕がないとできないのだなと実感した。

こういうときに漫画はちょうどいい娯楽だと分かった。文字の本を読むのも、時間できっちり進んでいくアニメを見るのも、案外エネルギーが要る。自分のペースで、絵と適度な文字で読み進めてゆける漫画はよい。

でもこの漫画はヘビーすぎないかという声もありそうだけど、逆に大変な時には気楽な人々の話を見る方がつらかったりする。

ということで2巻が出てることを知り、電子書籍で購入して読んだのが本書、タカハシマコ先生の『棺の中は黄色いバラ』。

登場人物それぞれが闇を抱えて生きている。舞台も閉塞感のある田舎。でも絵は繊細で可愛らしく、また少年もかっこいい。

1年ほど前に1巻を読んで、先が楽しみだけど何巻続くのかと思った。隔月の連載で全14回、単行本2本で完結だった。中身がかなり詰まっているので長く続けられるのかと思ったが、話数が限られているのでむしろ計算して作ってあるのが読み返して分かった。

話の内容も踏み込んで語りたくはあるが、やはりネタバレは控えめに。

どういう話か、ということだけいうと、死と共感の物語。

作品としては『それは私と少女は言った』と並ぶ完成度だと思う。

また、『エオマイア』や『それは私と~』は主要キャラに「いやちょっとこいつは許せなさすぎだろう」というのがいたけれど、本作ではそういった者はいなくて、ほどんどのキャラに何かしら感情移入できる要素がある。

さらには、これだけ変な人が出てくる漫画の中で、主人公茨木スミカや、少年細貝柊がとても魅力的な人物に描かれている。

群像劇でだれか一人に入れ込むという読み方が難しかった『それは私と~』に比べると、上記2点ではよりなじみやすい作品かもしれない。

闇ばかりの話だけど、ちゃんと完結していて読後感がとてもいいというのは書いたらネタバレだろうか。

読んでから並べて見ると2冊の表紙も意味深だなと思ったりする。

JR東日本「ハイスクール・フリート」スタンプラリー2017

ハイスクール・フリート』放送終了から1年。実は好評らしくOVAも発売された。そしてJR東日本。まさかの第二回目のスタンプリー開催。

前回から1年、6月17日に1回勝負で回ってきた。

まず川崎駅。西崎芽衣水雷長。

前回国府津までイッキ乗りして冷房にやられたので今回は手前の川崎から攻めてみる。

横浜駅。シュペー艦長のテア・クロイツェルさん。

京浜東北線磯子。通路がもうはいふり押し。

磯子駅はヴィルヘルミーナさん。頭上のスピーカーからは宗谷ましろ副長からのスタンプラリーの注意事項が流れる。

大船駅に移動。さてスタンプは、と行ったらなんと行列が。数分並んで押せた。知床鈴航海長。

途中で体を動かして体温を十分上げてから国府津まで移動。平塚以降人ががくっと減るけど、長袖を着ていたこともあり無事到着。

国府津駅はかな恵隊こと杵崎ほまれ・あかね姉妹。

今回は駅前ロータリーから出なかったので申し訳程度のウェミダー!

なお、駅前NewDaysでははいふりグッズ販売中。買うとうちわがもらえる(もらった)。

国府津駅は杵崎姉妹の誕生日ディスプレイ。

姉が赤で妹が緑という設定の理由を知って思わず口ひげが伸びそうになった。

上野東京ラインの電車の連結シーンを見学。

平塚駅OVAのメインヒロイン納沙幸子さん。

大船で乗り換えて逗子へ。ちょうど逗子行きだったので横須賀線が出るまで時間を有効に使えた。

逗子駅は立石志摩砲術長。

この辺からスタンプラリーの参加者が俺らだけではなく、親子連れや、地元のおばさんなども加わっていて、アニメイベントというより地元の催しみたいな感じになってきた。

いい感じで三浦半島のご当地アニメになりつつあるらしい。

横須賀駅。岬明乃晴風艦長。

横須賀駅改札とスタンプ台紙の一致を確認。

スタンプあとひとつ。

1年ぶりに戻ってきた衣笠。

衣笠商店街サービスセンターにて最後の一つ、宗谷ましろ副長を押す。

スタンプコンプリート!

駅のNewDaysで賞品と応募はがきをいただく。後期クリアファイルは制服の納沙幸子さんと知床鈴さん。ありがとう。

なお、はいふりグッズ購入特典のうちわはミケ×モカのNewDays制服。衣笠のNewDaysももらえる(もらった)。

こここからは去年できなかった衣笠の探索。

山に登ってたどりついた衣笠神社。

この地域の氏神様で重巡洋艦「衣笠」はあんまり関係なかった。

とはいえ山の上のいい雰囲気の神社。

衣笠公園でもはいふり押し。キービジュアルの桜の山は衣笠公園とのこと。帰ってから気がついたのでこの絵の場所は確認できず。

駅に戻る途中で屋根つきの商店街を発見。

ファリーヌというパン屋さん。松永理都子さんの等身大ポップがある。中の人のサイン入り。

「福引でハッピー」というイベントを12月まで開催中とのこと。

https://www.cocoyoko.net/event/hsf-fukubiki.html

衣笠駅に戻ってきた。いい運動だったw

この日の撮影は全てニコン1V1に10mm/2.8のレンズ。一応標準ズームと望遠ズームも持って行ったがついに使わなかった。途中から「レンズ交換したら負け」みたいな気分になっていたけど多分坂を歩いて疲れていたせい。

衣笠神社の途中でキツツキの声とドラミングが聞こえた。何ゲラか分からなかったので山に行くときは双眼鏡を持っていくべきだったと反省(持ってても見つけられない可能性は高いけど)。

去年は健康状態が下り坂のときでだいぶえらい目にあったけど、今年はそれよりずっといい状態で回れた。まさか来年はないだろうとは思うけどもしまたあるならもっとよい健康状態で回れるようにしたい。

とうぶフレンズに会いに行ったのだ!(その4)

東武動物公園けものフレンズコラボの記事最終回。私が撮影したけものフレンズパネルの紹介。すべてGPSによる位置情報つき。

西ゲートから入ったので最初に会うフレンズはレッサーパンダさん。

アメリカビーバーさん。

あやうく見逃すところだったカピバラさん。服はこれです。

フタコブラクダさん。かわいい。

コツメカワウソさん。たっのしー!

タヌキさん。アライさんに似てるけど髪の塗り分けが違い、服はセーラー服でよりおとなしい感じ。

アライさん。園内放送でも活躍中。

マレーバクさん。耳の上の方はかじられた跡。耳の根元のあたりは鼻が当たった跡。

遊園地エリアにあったアライさんとホワイトタイガーさんのコラボ用イラスト。後ろの遊具に「の」マークがあることには気がつかなかった。

アミメキリンさん。かしこそう。

シマウマさんの正面。もうサバンナオオナメクジとか言わせない。

いかにも姫騎士、といういでたちのシロサイさん。

フラミンゴさん。

ライオンさん。

アクシスジカさん。

アフリカゾウさん。

カバさん。パネルをみつけるのに少し時間がかかった。

ヒグマさん。

シロクジャクさん。

フルルー。

手前のペンギンはグレープ君ではありません。

ワシミミズクの助手さんとアルパカさん。二人の姿が見えないと思ったら後ろの森の教室の方だったとは。

アカカンガルーさん。アボリジニの像といっしょに。

ヒツジさん。

ショウジョウトキさん。

チーターさん、ネコ科エリアのジープのところのアライさんとホワイトタイガーさんのパネルは見逃した。

そしてシークレットキャラ、サーバルちゃん。

観覧車に乗ると見られる。

最初に乗ったときは見逃して、本当にいるのかわからなかったけど、後でやはり観覧車と確認してもう一度乗った。3000円のガチャ回してスカだったときのことを考えれば600円の観覧車をもう一度回るぐらいはどうということはない。

観覧車の登り始めで見える屋根の上にいる。最初は手前のヒツジに気を取られて見逃してしまった。

だいぶ見逃したのもあると思ったけど、写真を集めたら20人以上のフレンズのパネルを撮影していた。

話によるとグレープ君のためにフルルのパネルだけはずっと置かれるそうなので、暑さがひと段落ついたらまた行きたい。

とうぶフレンズに会いに行ったのだ!(その3)

いよいよ今日までとなった東武動物公園けものフレンズコラボ。

東門まで歩いたら「これがあの駅にあったやつ」とかいった声が聞こえた。どうも東武動物公園駅にも何かあるらしい。

というので翌日電車で行ってみたのがこれ。

駅から東武動物公園がある西口までの連絡通路にフレンズさんたちの絵が貼ってある。

通路中央はコラボポスターとイラスト。

通路の西口側から。

駅構内にも16人のフレンズが。

どれも東武動物公園にいるフレンズ。コラボ期間中はこのイラストと同じパネルが各所に建てられている(この中ではチーターさんは見逃してしまった…)。

駅のフレンズさんにはサーバルがいなかったのだけど(コラボポスターは別)、実際にはサーバルのパネルも園内にはある。一番の人気フレンズでも飼育していないので展示しないという節度ある態度はとてもいい感じ。

駅構内には宮代町の特産品の展示コーナーが。これは常設。右にヘラジカさん役の國府田マリ子さんの写真とサインがある。

けものフレンズ』はニコニコ動画で事前配信されていた「新春!サマーパーティー」があまりに狂気に満ちていたので見ることを決めた。1話が微妙に思えたけど、サマーパーティーのノリはどこかで出るだろうと信じて見続けた。

そして気がついたら、けものフレンズ現象というべきムーブメントが日本を動かしている。

自分にとっては動物ネタがマニアックぐらいに思っていたのだけど、どうも多くの視聴者はそれ以上のものを受け取っていたようだ。

けものフレンズがなぜ人気が出たのかをかしこまって分析するようなことは自分には無理だけど、そういえば、と思うのは、この作品では「健全な自己愛」を描いていたのではないかということ。

http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1488452395

上のリンク先を読むと、「原作は「動物」」というプロジェクト全体の理念がまず示されている。

その中で、アニメ化にあたり大きい制約になったのが、捕食行動や繁殖などが描けないということ。

梶井:『けもフレ図鑑』も同じです。見ていただければわかるのですが、なるべく「雌雄の違い」とか「生殖や交尾」、「食性」を書かないようにしてるんです。それ以外で動物を紹介しなければいけない、けっこうつらいんです。

http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1488452395

動物を美少女にするというアイデアではこれはしょうがない。その中で動物らしさの表現として活かされたのが各動物の習性の細かいネタ。

それから、これは多分だけど、動物ならではの、ゆるぎない自己肯定感も意識されていたのではと思う。

動物の内面など分かるはずもないのだけど、どの動物を見ても、人間のように自分は価値がないとむやみに自己否定したり、逆に自我が肥大して言動に歯止めが効かなくなったり、ということはないように思える。

それぞれのフレンズが自分の得意なことも苦手なことも含めて自分は自分だと認識し、健全な自己愛を持っているというのが感じられて、アニメは見ていて心地よかった。くよくよするキャラクターがいても、各話で解決されていた。

そして、自己愛を認識すれば、他人にもそれぞれ自分に対する誇りがあると理解できる。その共感が自分と違う他者を認め尊重することにつながってゆく。

アニメは、「フレンズによって得意なこと違うから」などのセリフにそういう感覚が濃縮されていると感じる。

動物は他者を尊重する心はあまり強くないように思うので、ここはフレンズ化して人の知能を手に入れた結果身につけたものだろう。

自立した自己が他者を認め合い、連携して大きい困難に立ち向かう。そんなスケールの大きい作品だったのだなと振り返って思う。

昨今話題の「ダイバーシティ」の概念をよく表している。いくらかの百合要素に目をつぶれば(できるのか?)学校の教材にしてほしいレベル。

一方で、

ここでは詳細は示さないが、小児科医の古庄氏らの調査においては、日本の子供は、他の先進国と比較したとき、際立って自己評価が低いことが示されている。(岩波明:『他人を非難してばかりいる人たち』、幻冬舎新書

といった話があり、健全な自己愛を描くということは潜在的な需要が実はかなりあったのではないかというような気がする。

「すっごーい!」がバズワードになるのにはかなり切羽詰まった理由があったのではないか、という推測。

さらっと書くはずが案外語ってしまった。次は園内のパネルの捜索結果を記事にします。

とうぶフレンズに会いに行ったのだ!(その2)

前回は「科学」タグだったけどその2は「アニメ」タグ。

東武動物公園で撮影したものからけものフレンズの作品により近いイメージの写真を。

まずは動物紹介コーナーの背景。

2話のコツメカワウソさん。ケージ内の写り具合から撮影位置を決めたけどケージに正対できなくてパースがついてしまった。アニメの写真は消失点が右に寄っているのでトリミングしてあるようだ。

5話のアメリカビーバーさん。後ろの木は夏になってすっかり葉が生い茂っている。

6話のライオンさん。実際の撮影位置はもう少し左だった。

7話のワシミミズクの助手さん。

事前情報で聞いていた通り、実はシロフクロウのケージ。助手さんは「森の教室」にいるらしいので次行ったとき確認する予定。

「お前がそう思うんなら、そうなんだろう。お前ん中ではな」

シロフクロウ見るたびにこのセリフを思い出してしまう。

10話のアミメキリンさん。実際の撮影位置はもう少し前。

11話のヒグマさん。実際はもう少し短いレンズで半歩前で撮影しているらしい。

けものの方のヒグマさん。ベルトコンベアで運ばれるおやつ待ち。

園内の随所にあった熊本市動物園募金箱の案内。ヒグマバージョンのくまモンはちょっとこわい。なにしろメロン熊の熊ですからね。

以上6箇所が東武動物公園

全12話のうち6話に東武動物公園のおにいさんおねえさんの解説があったので、これだけ協力していればコラボも納得。アニメと動物園でまさにwin-winな関係。

ジャパリパークの遊園地要素も、多分に東武動物公園が影響していると思う。

たとえばこの木製立体迷路は4話の地下の迷路とイメージが似ている。

12話でコツメカワウソさんとプレーリーさんが立ってた空中のレールもすぐこれを連想した。

まあ観覧車は新しくなったから安全安心だけど。

EDの遊園地+ローマ水道の元画像の写真は全て国外と聞いているが、ある程度イメージが似た感じの写真は東武動物公園で撮れる。

なお、木製ジェットコースター「レジーナ」はまともに撮影してなかったので、昨年「新しい村」から撮影した写真。

この頃はまだ古い観覧車があった。

「新しい村」は宮代町の特産品が買えるし森や池の風景がいい感じなので、東武動物公園に来て(さらに歩く余裕がある場合は)寄ってみるのがお勧め。

宮代町で栽培したブドウを使ったワインも売られている。

自己スキーマ【通常盤】

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