Great Spangled Weblog

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小名浜日帰りドライブその2(アクアマリンふくしま)

四時ダムから植田の町を抜けて常磐共同火力勿来発電所の脇を通って小名浜へ。

震災から1年以上経った2012年も発電所から海沿いに北上する道は通行止めだったが、さすがに6年後は開通している。海岸は防潮堤が建設中だった。

そして小名浜港に到着。

前回もそれなりに人が来ていたが、この日は駐車場がほぼいっぱい。というのも、水族館の他に、イオンが新しくできているため。小名浜港が完全に観光名所に。

そしてアクアマリンふくしまに入場。

その手前に新しくカワウソ舎が。こんな場所で泳ぐカワウソはぜひ見たい。わーい。

このときは子供に授乳中。

もう昼過ぎなのでまずは昼食。

6年ぶりに潮目のトンネル。

この大水槽の脇に寿司屋ができているので驚いた。魚を見ながら握りたての寿司が食えるとは。

展望台から。前来たときはなかった小名浜マリンブリッジが架かっている。

タツノオトシゴ

ワラスボ。生きてるのもちょっとこわい。

ビオトープは花がたくさん咲いていて写真はカワラナデシコ

相変わらず釣りができて、釣った魚を食べられる。

クウェート・ふくしま友好記念日本庭園というのも新しくできてる。

なんとフェネックが昼寝してるのだ!

水族館のあとはいわき・ら・ら・ミュウへ。前来たときより食事や買い物が断然楽しめるようになっていた。

もう少し続きます。

小名浜日帰りドライブその1(四時ダム)

先週の三連休に福島県小名浜まで行ってきた。

E12ノートを買ってから約4年。ほとんど遠出をする機会がなかったがようやく遠くまで行けた。

東北道の渋滞に少しはまったがそれを抜けたら順調。北関東自動車道の笠間PAで一休み。

友部JCTから常磐道。そこからすぐのトンネルの連続が一番の難所で、そこを抜けると怖い場所もなくスムーズに福島県へ。

また来ようと思っていた勿来インターに6年も経ってようやくまた来た。

インターを降りてまず四時ダムへ。

納車以来最大の遠出となったE12。といってもティーダに比べて悪いところは特になく、コンパクトカーといっても高速道路を2時間ちょっと走るぐらいはどうということなかった。特に椅子がよくて腰が痛くならない。

ロックフィルダムの四時ダムの堤体

海が見えるという場所へ。

天気がもっとクリアなら水平線が見えるところだが、かろうじて山の向こうに船らしきものが見える。多分海が見えているのだと思う。

堤体ヤマユリが咲いていた。

ダムの底の湧き水を配布している「銘水四時ダム」。

持参したビンにいただく。

奥に写ってる管理事務所でダムカードもいただいた。

後ろに咲いている花はタケニグサ。

続きます。

ミリシタ一周年秋葉原スタンプラリー

ミリシタ一周年イベントは秋葉原にて生配信イベント前後も盛大に実施中。

先週7月7日はスタンプラリーに行ってきた。

『ミリシタ』1周年記念フェスティバル!秋葉原で6/29より開催!!

秋葉原とのコラボはゲームにも反映されていて、「お仕事」の背景がときどきアトレ秋葉原になってる。

なかなかの再現度。

アトレのコラボユニットは閃光☆HANABI団。

生配信イベント時に展示してあった色紙はこちらで引き続き展示中。

3階で未来ちゃんのスタンプをドン。

あと2階で買い物。グリマスではそこそこ課金していいカード引いたりしたけど、ミリシタはイベントや楽曲、グッズへのリアル課金に方針を変えることにした。

ここではヌーベルトリコロールの茜ちゃん缶バッジや桃子ちゃん先輩のスマホスタンドを購入。

次の場所は新ラジオ会館の4階にあるあみあみ秋葉原ラジオ会館店。ユニットはEScape。

最上静香をドン。

次にコトブキヤ秋葉原館。

ユニットは夜想令嬢。

伊吹翼をドン。

店内はミリオン関係のディスプレイ多数。ホワイトボードもありプロデューサー諸氏による七夕イラストが。

続いてアニON STATION AKIHABARA本店。

以前は石丸電気でアニソンのCDを買いによく買いに来た。

ユニットはトゥインクルリズム。

歌織さんをドン。

通りを渡ってアニメイト秋葉原

行列ができていてミリオンかと思ったら『のんのんびより』の映画関連のグッズ配布の列とのこと。

ユニットはCleasky。

白石紬さんをドン。

そして最後のアキバCOギャラリー。

入ったらスペース全てミリオンライブ!

各店の担当アイドルで出ていない人の分の等身大パネルはここにズラリ。神々しい。

衣装展示は最新のヌーベルトリコロールも。

七夕なので生配信イベントに出演してた7人の短冊が。

「莉緒ねぇがモテますように」て山口さん容赦ないw

あと千鶴さんはセレブじゃないですか何言ってるんですか(プロデューサー並の感想)。

最後に一周年スタンプをドン。

日にちをずらしただけあって行列なしで制覇した。

さて、前半のクリアファイルはもらえなかったけど後半のをさっそくもらおう、と聞いたら「今日は7月7日で後半は7月8日からです」とのこと。しまったw

仕事が立て込んでて今日が何日かという意識がだいぶ飛んでた。

そして後日、秋葉原に寄る機会ができたのであみあみ秋葉原ラジオ会館店にてクリアファイルを無事いただいた。ありがとうございます。

絶対防衛レヴィアタンのサービスがいったん終了し、GREEのアカウントあるけどどうしよう、と考えて「そういえばアイドルマスターがあったな、と始めたミリオンライブ!

ほとんどモブに見えた37人のシアター組が5年で39人になってここまで成長するとは感無量。そして自分にとってミリシタは始めてまだ4ヶ月。ミリオンライブの世界はまだまだこれから。

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ミリシタ一周年生配信イベント

2018年6月30日開催。

5thのライブで実施が発表された秋葉原でのミリシタ一周年イベント。その核となるのがこの生配信イベント。場所はベルサール秋葉原1階。観覧席の応募が始まったときに速攻で申し込んだが当然のごとくハズレ。どうしたものかと思ったが、会場の状況を想像してみるととにかく行ってみれば何か見られそうだと分かり行くことにした。

天気は晴れで風が強い。暑い日だったが湿気はさほどなく、ときどき強めの風が吹き込んで気持ちよかった。

会場はメイン会場にステージと客席。周囲は開放されていて、座席の抽選に漏れても立ち見でステージが見られるようになっていた。

会場周囲は展示スペースで、大通りの方はフラワースタンドとゲームデモ動画の表示(フルHD×3画面)。ステージ横に一周年に寄せられた39人のアイドルと、CMを担当しているヒロミの色紙が展示。ゲームの体験コーナーもあった。

イベント開始は14時からというので、13:15ぐらいに現地に着いて、前から4列目ぐらいなので頭の間からステージが見えるそこそこいい位置につけた。

14時からイベント開始。まずはミリシタのテーマ曲である「Brand New Theater!」とともにアイドル登場。

出演は春日未来の山崎はるか、最上静香の田所あずさ、伊吹翼のMachico、徳川まつり姫の諏訪彩花馬場このみ高橋未奈美百瀬莉緒山口立花子二階堂千鶴の野村香菜子の7人。

始まるともう会場はコールの嵐。全力で声を出しても周囲にかき消される勢い。

曲が終わってから司会役でミリシタのプロデューサーの狭間和歌子氏と、アイドルマスター総合プロデューサーの坂上陽三氏が登場。

トークはタイアップしているメルカリへの商品登録の方法の説明やクイズコーナー、そして狭間和歌子氏(以後わかちこP)の自腹のミリオンジュエルによるキャスト全員+プロデューサー2人によるガシャ大会。

さすがにゲームのイベントだけにこのガシャは盛り上がった。一周年で春日未来、最上静香、伊吹翼の3人はスペシャSSRが用意されている。これが90連ガシャで出るか否か。

ところが序盤から、わかちこPが「ゆうべ我慢できなくて10連引いちゃって(現在1周年につき1日1回10連無料)、最上静香出ちゃった」とぶっちゃける。それから一人ずつガシャを引くたびに会場から期待の声とSSRが出たときの歓声が上がり、出なかったときのがっかりが漏れる。

結果は記念SSRは出ず、Machikoが篠宮可憐SSRを出したのが最高という結果だった。

こんなイベントでもきっちり確率通りという、ガシャの厳しさを味わった。

トークショーの後はゲームに関する今後の告知や動画の上映。会場は動画の上映でも盛り上がる。

トークコーナーはここまでで、2人のプロデューサーは退場。ここでわかちこPが坂上Pから一言もらってまとめようとしたところに「あなたも何かしゃべるんだよ、俺にしゃべらせて終わらせようとしただろうw」といったツッコミをもらってあわててるあたりが面白かった。

こういうイベントは制作陣のおじさんだけのイベントも面白いもので、作る側のおじさんと消費する側のおじさんのおじさん=おじさんダイレクトアクセスは別に悪いことではない。

しかしこのイベントは違う。もちろんアイドルが生で出ているのもあるが、プロデューサーがうら若き女性というのも他の萌えコンテンツと一味違うところ。それから、アニメイベントと比べて集まる人が全般に若いと思った。アニメだと自分など平均値ぐらいの年齢だが、この場では明らかにジジイ枠。

ミリオンライブというコンテンツはアイドルマスターの中ではマイナーなものだとずっと思っていたが、秋葉原にこれだけ人が集まって祝えるというのはすごいものに成長したなと思う。

いったんステージから下がって会場の準備がととのってから再び7人のアイドルが登場。2曲続けて歌ってイベントは終了となった。最後の2曲は「Welcome!!」と「UNION!!」。どれもライブで盛り上がることを想定して作られた曲でコールもばっちり決まっていた。「UNION!!」なんて5thで初めて披露された曲なのにもうコールができあがっている。最後は全員でラストのフレーズ、「ミ~リ~オ~ン!!!!!!」とそれに続く「ありがとう~~~!!!」を叫んでフィナーレ。

2016年のイベントでも思ったが、ミリオンは無料のイベントでも手抜き感ゼロ。このイベントも実に2時間以上というボリュームだった。

以下当日の写真。

アトレーの一周年ディスプレイ。買い物をしてカードをもらった。

秋葉原にひるがえるミリオンの幟。

イベント会場。この通りステージは外から見える。

最後の2曲のときは歩道まで見物人があふれて、「少し詰めてください」と言われるほどだった。2周年イベントではもうここはキャパが小さくてできないかもしれない。

一周年祝辞色紙。この後はアトレーで展示中。

リアルフラスタ。衣装のヌーベルトリコロールを模したフラスタとかすごい。また、ミリオンライブを3月まで配信していたグリーからも届いていた。

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模写をしよう

絵を描きたいと思ったら模写をしよう。

これは本当にはじめの一歩。

見本を写してみて、似ていればうれしい。似てないと残念な気がする。

何がよくて何がよくなかったのを考えて、次により似てる絵が描けたらまたうれしい。

絵を描く人はたいがいそういう経験を積み重ねてきていると思う。

苦手だと思う人との違いはたぶんそんなささいな経験の違い。

自分も絵のネタに詰まったときとかは手近な雑誌の写真とか模写してみる。

特に髪の毛や手や衣服の表現が苦手なので、写真を真似ると勉強になることが多い。

模写はなぜするのかというと、見本の何を見れば絵にできるのか、物を見る目を育てるため。

人は目で物を見ているようで見ていない。目で見た画像情報をそのまま見るのではなく、脳が処理したデータを見ている。

なので、見本を見ずに絵を描こうとしても思うように描けない。認識の過程で捨ててしまった情報を脳内から補うのは難しい。

見本を見て描けば、脳が捨てる前に紙に情報を写せる。それで絵を見本に似せられたら、見本を見る目が変わっているはず。そうやって練習して目を育てていくと、絵を描くということ以外にも役に立つことがあるかもしれない。

といってもいきなり模写は難しいと思われるかもしれない。

最初は別にトレスでもいいと思う。たとえば人の顔の写真にトレーシングペーパーを置いてなぞってみる。トレーシングペーパーを見本から離して見れば、人の顔のパーツがどういう大きさでどの位置にあるのかが改めて分かる。

見本にグリッドを置いて、マスごとに写していく方法もある。ポスターを描くときに下絵にグリッドを描いて写すというのはよくやることだし、生頼範義展に行ったら生頼画伯も、キャンバスにグリッドを描いて下絵から転写している過程が分かる展示があった。

他によく言われるのが、見本を上下逆にして、逆のまま模写するという方法。

ベティ・エドワーズ:『脳の右側で描け』にある手法で、これは、上下逆にすることで対象が何であるかを認識する脳の機能を阻害し、視覚情報が捨てられるのを防止する。対象が何であるかを認識しないようにすれば、ありのままの形をなぞるのはそれほど難しいことではない。

決定版 脳の右側で描け

決定版 脳の右側で描け

とにかくこのエントリーでは、見本をそのまま写す方法だけ書く。描いた結果が芸術的かどうかはここでは気にしない。

結局自分のやり方も、見本の画像の2次元情報を紙の上に写しているだけ。

これにしても、顔を描くのを最後にして、顔以外をできるだけ見本の形そのままに写そうとした結果。

顔を描かないと紙の上に現れるのが人間だという認識があまり生まれないので、ドライに位置ごとの情報を描き写していける。

このとき頭の中で何をやっているかというと、この図のように、主要な位置のバランスを調整して絵が見本と相似になるようにしている。

腕みたいに目立つ直線があるときは、角度を合わせて、腕と頭の三角形が見本と相似になるように肘と手首の位置を調整する。あとはそれを目印に各部を位置を確認しながら書き込んでいく。上と下から描いたものが真ん中で位置が整合したりするとちょっとうれしい。

ある程度描き進んでいくと、人の顔だと頭が絵の中でどうあるのかが見えてくるから、そうなると、目鼻はあるべき位置が見えてくる。なので、あまり悩まなくて描ける。ちょっと人相や表情が似るような調整だけはやる。

なんだ去年の秋から同じ絵ばかりじゃないかというとなんなので先日の練習結果など。

改めて見るとやはり誤差が気になる…。

見本はこちらから。

Voice Actress AMETHYST (Gakken Mook)

Voice Actress AMETHYST (Gakken Mook)

「父の傘」

絵を描くのに資格も才能もいらない。公開するときは、著作権などの多少のルールを理解していればいい。

こういうことをあえて書こうと思ったのは、pixivの会員のうち投稿したことがある人はその約1割ということを知ったから。

ascii.jp

もっとみんなどんどん描いて発表してほしい!

そう思ってtwitterではたびたび話題にだしているのだけどまあ反応はない。

最近ネタがないので、ブログの方に絵についてちょっと書こうかと思う。

今回は昨年夏に描いたチノちゃん。

www.pixiv.net

ご注文はうさぎですか?』のチノちゃんは去年の春からずっと絵にしたいと思って、クロッキー帳に何枚もラフを描いていた。モチーフは明確なんだけど、テーマが決まらなくて先に進めないという状況だった。

ここでちょっと用語解説。モチーフというのは、例えば果物の静物画なら果物。一方、テーマはその絵で表したいことで必ずしも果物そのものではない。

アニメの美少女ならそれがモチーフ。テーマはたとえば可愛さ。自分がそのキャラにどんな可愛らしさを感じたか。

この絵についていえば、梅雨どきに、雨あがりの水たまりを見てひらめいた。水たまりに空と雲が映るという絵はこれまでいろいろな人が描いてきた。そこにチノちゃんで1枚自分も足してみようと思った。

「自分がチノちゃんに感じていたこの気持ちは庇護欲だったのか」

と制作を通して気がついた。

モチーフとテーマというのは何も難しい話ではなく、作品に必ずメッセージを込めなければいけないわけではない。このキャラのここが好きなんだ。これで十分。

そして投稿したところ、中国語ですぐコメントをいただいた。そして気がついた。チノ母視点だ!

これは気がつかなかった。知らずにチノちゃんの家族を描いていたとは。

絵というのは作者がすべてコントロールしているようで、分からないこともたくさんあるのだなと思った。

なお、ロングヘアーが難しいので輪郭線を描かず筆任せに塗ってみたのだけど、その結果、やっぱり髪の毛は輪郭が必要という結論だったりする。

ミリオンライブ5th初日レポート

6月2日の1日目の公演を見に行ってきた。

C3TOKYO2016で初めて生でミリオンイベントを見てから2年近く。

glemaker.hatenablog.com

2016年はあれから体調をかなり悪くして、2017年も回復途中のため4thは行くことがかなわず、次こそはと思っていたところに、近くのさいたまスーパーアリーナで5thをやるという情報が。

気がついたときは応募券つきCDは売り切れ。ネットの先行予約に希望を込めて申し込み。そして無事抽選を通りチケットを手にできた。

アイドルマスターミリオナライブ!はグリマスを2013年11月から始めたのでもう5年目のつきあい。インフルエンザで寝込んだ時も資格試験の面接を受ける日もログインし続けて、サービス終了間際に1590日継続の記念品をもらった。

3月19日にグリーのミリオンライブが終了したときはデッキの主役だった茜ちゃんのイラストを描いた。

しかしミリオンロスはわずか1日。翌日の昼休みにミリシタを始めてみたら、キャラクターがまるっきりミリオンライブだと改めて知る。ゲームの形式が変わってもキャラクターが変わらないのはすごいなと思った。

ということでミリシタでミリオンの楽曲にも大いに触れるようになり、新人桜守歌織さんと白石紬さんも馴染んできたところに5thの告知が飛び込んできた次第。行かないという選択はない。

若い頃はニューミュージック系のライブにそこそこ行ったのでコンサートは慣れていないことはない。スタジアムのライブはU2のZoo TV TourとPopMart Tourに行った。

しかし、メンタル患って仕事休んだりしてる間に技術が進歩し、LEDを使っていろんな色に光るサイリウムが普及。気がついたらライブコンサートは客席が真っ暗ではなくサイリウムで鮮やかに輝く世界に。それはまだ自分には未体験の世界だった。

アイマスイベントも、声優が沢山出るライブイベントも、さいたまスーパーアリーナも、そしてサイリウム持参のイベントも、初めてだらけでの参加。

チケットを見ると15時開場17時開演とある。やけに早いなと思い、2つの可能性を考える。1つは遠方の方に配慮して早く終わるため、もう1つはイベントが盛りだくさんで時間が長いため。

どっちかなーと思いつつ入場。入ってみるとさいたまスーパーアリーナの広さに驚く。しかも座席が、階段を上がって上がって上がって上がって、上から2番目の列という。人が少ない最初はすごい怖かった。手すりを見たら傾斜が45度ほどある。これは怖い。しかし前の人が立っても自分も立てば間違いなくステージは見られる。

とはいえ開場時間が近づくと人が増えて斜面感は薄れ気分が楽になってきた。同じ列の方と少し話をさせていただけたことも緊張が解けてありがたかった。

開演前からモニターの放送で会場が温まりはじめ、17時を少し過ぎると永吉昴さんの声でスタート。しばらくは青羽美咲さんの登場などモニターの放送が続き、そして「Brand New Theater!」の曲とともに19人全員の登場。

客席は即総立ち。歌に合わせてサイリウムが次々と色を変えてゆく。生で見ると本当にきれい。ステージも遠いけど上から見渡せて、後ろにスクリーンもあり、双眼鏡を持参したこともあり演奏を身近に感じることができた。

出演者は以下の通り。

山崎はるか(春日未来)、郁原ゆう(エミリースチュアート)、平山笑美北上麗花)、雨宮天北沢志保)、香里有佐桜守歌織)、近藤唯篠宮可憐)、南早紀(白石紬)、渡部恵子周防桃子)、末柄里恵(豊川風花)、原嶋あかり(中谷育)、伊藤美来(七尾百合子)、小笠原早紀(野々原茜)、麻倉もも箱崎星梨花)、高橋未奈美馬場このみ)、戸田めぐみ(舞浜歩)、阿部里果(真壁瑞希)、村川梨衣(松田亜利沙)、木戸衣吹矢吹可奈)、中村温姫(ロコ)

曲は2曲目からはユニット曲とソロ曲が次々続き、そしてMCタイムでようやく一息。MCは客席は座って休むのが慣例らしい。

MCはまずAngel属性アイドルから。次のMCはPrincess属性アイドルでここが本編折り返し。

これでだいたい流れを把握した。当初の予想のうち2番目が正解。演目が盛りだくさんなので、帰宅難民が出ないよう開演時間が早めだと理解。

そしてユニット曲ソロ曲ときて最後にFairy属性アイドルのMC。

アイドルマスターのイベントは終わらない」という噂が本当だと実感をかみしめる。

少しペース配分を誤ったのでFairy MCの後は何曲か座って鑑賞させていただいた。とはいえ楽曲がよくて演奏も素晴らしく、サイリウムを振る手は止めなかった。

そうこうしているうちに白石紬さんの曲「瑠璃色金魚と花菖蒲」が流れて、あ、これは次は歌織さんでその後がラストだ、と展開を読んで残りリソースでまだまだ行けると判断。再び立ち上がって、最後の19人全員の「Dreaming!」まで堪能した。

舞台の照明が落ちてからは当然アンコールの呼びかけ。ほどなくして青羽美咲さんがスクリーンに登場。

今後の告知などで時間がとってあったので、ひとまずは座ってできるだけエネルギーを蓄積。そして再び20人が登場して新曲「UNION!!」を披露。衣装は新衣装のヌーベルトリコロール。告知等の時間はこの着替えのためと分かる。

そして改めて19人が一言ずつトーク

それから本当に最後の曲、「Thank You!」を演奏して終演。

ふり返れば本編3時間半、アンコール1時間計4時間半というビッグイベントだった。

サイリウムを振り、シャウトし、拍手し、そして泣いた。MCで「5年間~」という言葉が出たときに感極まってしまった。

ほどなくライブレポートがネットに上がる。

www.famitsu.com

セットリスト35曲とかほんとうにすごかった。

確認すると4thの3日目が28曲なのでそれより多い。とはいえ3rdの幕張は41曲だから最長記録ということはない。

週が明けて6thツアーが予定されているとニュースが。こんどはペース配分を考えてへばらないよう頑張りたい。