新年あけましておめでとうございます。
1月2日の23:30からBS11で南極のアニメ、『宇宙よりも遠い場所』が始まるというので見た。見たことがあるような景色が出た後に「群馬だってばれる」とか水瀬いのり嬢が言いだして「は?」となった。
そしてまさかの館林駅登場。サブタイトルのタヌキはまさに駅前のタヌキではないかw
その後も知ってる場所よく知らない場所いろいろ出て、まさかこんなところがアニメの聖地になるとはとびっくりな新年だった。
で、よくわからなかった場所をSNSとGoogle Earthを駆使して特定。本日現地に行ってきた。
以下本日の写真。例によってキャプ画像はありません。全写真GPSによる位置データつき。
OPの路地。
OPの商業ビル。
「向井千秋さん再び宇宙へ」の幟はなんとアニメでもほぼそのまま登場。
というか、多分だけど、「宇宙よりも遠い場所」に行くアニメなので、舞台を宇宙飛行士の出身地から選んだのだと思う。
なので、このビルが出るのは必然。なぜなら、カバン店BENIYAは向井千秋さんの実家のお店だから。
BENIYAはアニメOPでも本日もシャッターが降りたままだったけど、同じビルのおもちゃのアオキはけっこう繁盛していた。
市街地が自分が知っている昭和の館林から大きく変わってしまって戸惑うことが少なくないのだけど、これはほっとした。
サブタイトルのタヌキ。これの後「群馬だ」ときて「マジかw」となった。
Aパート頭のタヌキは茂林寺駅前のタヌキをローアングルで撮ったのだと推測。腹の白があごの下まで行ってるタヌキはほかに見当たらなかったので。
追記:その後過去の写真からほぼ確実と思われるものが出てきました。市役所前交差点のタヌキです。
ローアングルで撮ると背景がアニメの通りになると思います。
多分キマリちゃんの家のあるあたりはここがモデル。
鳥居があるのは「火伏の神 金山神社」というお宮さんで、普通にお参りできる。
アニメでは神社の前から通りに出る途中に川があるけれど、実際はない。
あんな小川は台地の上の館林市街では水源がなくて存在しないはず、と思ったら、
そのすぐ近くにあった。護岸が石張りで、川のモデルはこれかもしれない。
Google Earthで調べながら、「そういえばここに川があったような」と思って行ってみたら本当に川だった次第。ロケハンでこんな川まで把握するとはさすがプロ。
なお、この川は上流側は暗渠になっていて、水源は多分大手町市営駐車場の地下。市街化する前は湧き水のある谷津だったと推測。
さて、キマリちゃん青春第一トライ。
駅前のトイレで着替えて、
ロータリーを横断して館林駅へ。
アニメでは非公認聖地なので「館林」の文字が微妙に隠してある。
連絡通路側改札。アニメのシーンは改札内からと気づいた。駅の構内は電車で行ったときに撮りたい。
なお、館林駅としては、こちらの歴史ある駅舎の方が有名だと思う。連絡通路の意匠はこの駅舎を模したもの。
第一トライに失敗して金元寿子さんと話をしている場所は茂林寺。
ベンチもそのまま。
茂林寺にお越しの際は戦車二師団工兵隊の慰霊碑と、M24中戦車のコンクリートの台座もお忘れなく。
花澤さんキャラとの運命の出会いの場所は改札から見える。
「南極さん」と話してた東屋。つつじが岡公園の無料エリア。それにしてもひどいあだ名だなw
東屋をいろんな角度から。
ざーさんキャラの背景はぼかさないとこんな感じ。沼は城沼。
近いうえに正月休みだったのでなんと1話からいきなり聖地巡礼してしまった。
また新しい場所が出てきたら行ってみたいと思います。
ブログのタイトルは↓の本から。
- 作者: 宮嶋茂樹,勝谷誠彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
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