自衛隊イベントはたとえ駅からの往復がバスだったとしてもけっこう歩いて疲れるもので、翌日はゆっくり休むことが多い。
下志津の記念行事の翌日はあまり歩かずアウトドア飯で栄養補給ということにした。
前回同様、車で渡良瀬遊水地へ。途中のスーパーで食材や水2Lなど購入。
日よけに簡易テントも用意したが、行ってみれば木陰があり、場所も空いていたので日に当たらずに食事ができた。
なお、前回よりはるかに大人数がBBQに来ていたが駐車場も日陰もまだまだ余裕。
まずはアルコールストーブでお湯を。使うのがエスビットのアウトドアクックセット。
『ゆるキャン△』ではガスバーナーが使われていたけど、ボンベががさばる等いろいろ考えてアルコールストーブの方を選択。アルコールは薬局で買った無水エタノールがあるのでそれを。レンズの掃除などでは1瓶使うのに25年ぐらいかかるので燃料にも使えばもっと使用サイクルを短くできる。
キャプテンスタッグのメタル賽銭箱に点火。
ナイフで食材をカットして料理の準備。
といってもまた肉と野菜を焼くだけの簡単コース。
ナイフはアイトールのCOMMANDOとアル・マーのシークレットサービス・ミニのカーボンハンドル。アイトールは野菜や生肉のカット用。アル・マーは焼いた肉のカット用。
COMMANDOはブレード長10cm超のフォールディングナイフとしては大型のもので、デザインのかっこよさが気に入って買ったけど使う機会がなく持て余していたもの。刃は初期のものがあまり鋭くないので研ぎ直してある。あと背面のエッジが鋭すぎて危ないので砥石でちょっと角を丸めてある。
スペイン製で細部のつくりは日本製、アメリカ製、台湾製などと比べるとラフだけど、デザインの良さはそれに目をつぶるだけの価値がある。大きさはアウトドア飯にはちょうどいいサイズ。
シークレットサービスはシンプルなデザインで小さく軽い上にブレードがATS-34という至高のナイフ。日本製だけに初期の刃も鋭い。ただ、皿の上の食材を切るには先端の刃の丸みが足りない。
主食はまたカップ麺でチリトマトヌードル。
アルコールストーブは五徳の横からフタをして火を消せる。
メタル賽銭箱のサイズは野菜と比べるとこの大きさ。
オーストラリア産肩ロースがドーン!
焼きます。火力がちょっと弱いので成形炭を追加して4個に。
肉は3分割して焼いたのだけど、最初は適切な火力だったのに徐々に弱くなってしまった。黒舟の余熱でなんとか頑張れた感じ。
炭との距離が遠いようなので、次は炭の位置を1段上げようと思う。
なお、このメタル賽銭箱はサイドの穴の位置で燃料の位置を3段に変えられる。同じ寸法でより安い製品では位置が固定で調整できない。「位置を調整する」というオプションはプレス時に開ける穴を増やすだけでほとんどコストはかかってないけれど、販売価格に1000円以上の開きがある。付加価値により製品の差別化を図るという商品戦略の見本のような製品。
ところで、黒舟のレビューで使用後の掃除が大変という指摘があったが、肉の油は簡単に落とせる。持ち帰ってから、水を張ってコンロにかけ、沸騰したところで油をお湯ごと捨てる。これだけですっかりきれいになる。わずかに残った汚れは洗剤とスポンジでさっと落とす。コーティングがあるので焦げ付かないし汚れも取りやすい。作業時の火傷にだけは注意。
食後はコーヒー。チタンマグは軽いし金属の味がないので気に入っている。
次はアルコールストーブで何か料理してみたいと思う。
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