第3回にしてすでにゆるキャン△のサブタイトルのもじりが苦しくなってきたw
ゴールデンウイークは行楽に最適な季節だけど、それだけにどこに行っても混んでいるという問題が。年度末で疲れ果てた心身をリフレッシュさせるためにも、あまり遠出はしないで近くに出かけてのんびりしようというコンセプトでこの連休を過ごす。
で、連休中2度目のアウトドア飯。
蓮田市の黒浜沼でノイバラが満開なのでまずはその香りを堪能。
それから某所に移動して、アルコールバーナーでの炊飯に挑戦。
米1合を家で研いで持ってきて、エスビットのクックセットに移し水を足して火にかける。
アルコールバーナーは今回燃料用アルコールを調達。1瓶約1200円の消毒用エタノールはやはりもったいないので1瓶300円ちょっとのメタノールに変更。エタノールとはちょっと熱量が違う感じだがほぼ使用感は変わらず。煤が全くでないのでさすが燃料用と思った。ただし、間違って口にすると命にかかわるのでそこは要注意。
いずれにしても、アルコールバーナーのアウトドア飯は灰が出ないのでいい。炭の場合水をかけて消火した灰を新聞紙にくるんで持って帰るのはやや大変なので。
炊飯は学生の頃生物部でバンガローに泊まって炊飯した経験を久しぶりに活かす。といっても薪と釜だったからアルコールバーナーとクッカーでの炊飯は初体験。なのでネットでちょっと調べた。
まず火力全開で沸騰まで持って行って、吹きこぼれるぐらいになったらバーナーにフタをかぶせてやや弱火に。10分ぐらいで表面の水が見えなくなったぐらいで火からおろして蒸らす。
風がややあったが付属の五徳とバーナーが優秀で火は消えなかった。
炊けました。ちょっと水分多かったかも。
洗米してタッパーで持ってきたのは、米の給水時間を稼ぐというのもあるけど、タッパーだとちょっと水を足せば1粒残らずクッカーに米を移せるから。
コンビニで無洗米が1合単位で売ってるのでそれを使うという手もある。
スノウピークのチタンのスプーンは一昨年買っておいたもので、アウトドア飯をやりたい気持ちはここ数年徐々に溜まっていて、ゆるキャン△でついに沸騰した感じ。
おかずは、クックセットのフタでウインナーと野菜を煮て調理。味付けはコンソメ1個。簡単でけっこうおいしかった。野菜はあり合わせのタマネギとピーマン。
しかしクッカーのフタはやや容量が足りない。
アウトドア炊飯でクックセットを使うのは十分可能だけど、985mlポットが炊飯後調理に使えなくなるのは難点。フタ(470mlポット)を炊飯に使うか(985mlポットをフタに使うので見た目が奇妙になり安定性も悪くなる)、炊飯用にメスティンを買うのがよさそう。
なお、ポットのコーティングのおかげで、ポットに着いたご飯は帰宅後きれいに掃除できた。
ナイフの写真を撮り忘れたので帰って改めて撮影。
料理の主力はG・サカイのサビナイフ1。
シースナイフ、短めのブレード、ドロップポイント、フルタング、ウッドハンドル、ホローグラインド、日本製、という好みの条件に合致したので、「ちょっと自分のナイフのイメージとは違うな」とは思いつつも購入。
このナイフは海釣り用という用途がはっきりしたナイフで、グリップもヒルトを強調せず、というかフィンガーチョイルが大きくてそこを人差し指の定位置にするというデザイン。手袋なしで手荒に扱うとブレードに指がかかって危ないけれど、そういう使い方は想定されていないと思う。
ナイフというより、ナイフっぽい出刃包丁。
構造はこの通りで、1枚もののフルタングのブレードにビスでウッドハンドルを固定。トルクスレンチでいつでもバラして掃除できる。
ブレードは板厚2.4mm。このサイズのナイフとしては普通の厚さで、包丁としてはちょっと厚めかと思う。ブレードは高さが30mm以上ある。その約半分を大きいRでホローグラインドにしているので、刃のある方はけっこうな薄さになっている。
いわば、包丁の薄さとナイフの丈夫さを兼ね備えた感じ。調理の時はほぼ包丁の感覚で使える。
魚の骨を切って刃先がちょっとつぶれたので刃持ちはそれほどでもないかもしれないけど、逆に、研ぐのは簡単だった。
包丁っぽい見た目は、使いやすいと同時に、武器っぽいイメージが薄いので見た目も優しいと思う。
また、シースはベルトクリップがついていて使いやすい。
「ナイフ」というイメージに合致する観賞用ナイフはまたあらためて、カスタムナイフを含めて探してゆこうと思う。
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