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茨城県自然博物館ときめく石展

茨城県自然博物館で開催中のときめく石展に11月に行ってきた。

14:30に予約していて少し早めに着いたが、混雑状況などを勘案して早く入れるようになっていた。午後遅めの予約は早めに来るのがいいようだ。

企画展を上から。

この企画展は人気があって人がたくさん来ていた。

入ると紫水晶がドーン。

こちらは石英の巨大な結晶。

やたらと人工的な立方体が岩に埋まっている黄鉄鉱。

上から見えたのは廃ペットボトルで作ったオブジェ。

ラピスラズリ

デザートローズと言えばロマンティックだが、物質としては石膏である。

翡翠。「翡翠」とは羽の部首がある通りカワセミのことで、転じて川で獲れる碧い石が翡翠と呼ばれるようになった。

顔料としてのラピスラズリ。宝石を砕いて使うので貴重な絵具だった。海を渡って欧州に来たのでウルトラマリンと呼ばれる。普及品のウルトラマリンは代替の鉱物でラピスラズリではない。

スコレス沸石。

琥珀。上にあるように産出する状態だと「樹液」だと分かりやすい。

生物由来の石である各種の化石。

ネギに見えるトルマリン

豚肉石は豚肉っぽく金網に載せて展示。

国立科学博物館の宝石展はうっかりして行けなかったが、これが見られたのでよかった。