2023年4月29日開催。
今年からイベントが再開なので、2018年以来5年ぶりに行ってきた。天気は曇りだが雨はほとんど降らなかった。
駐屯地の創設記念行事はつつがなく進行。
観閲行進。なんと改良ホークはまだ存在。
87式自走高射機関砲。
続いて対空戦闘訓練展示。偵察バイクが出動。
82式式通信車が現地を確認。
03式中距離地対空誘導弾など対空装備が展開。
ミサイル発射準備完了。
PAC-3がミサイル発射。を模擬した発煙筒。
標的は某国の巡航ミサイル。
仮想敵としてLR-2が飛来。撮影モードを切り替えてなかったのでシャッタースピードが速すぎてプロペラが止まっている。
状況も終盤に近く、73式装甲車がM2重機関銃を撃ちながら前進。
87式自走高射機関砲も射撃。
そして空の脅威を排除して状況修了。
装備品展示。こちらは93式近距離地対空誘導弾。
11式短距離地対空誘導弾。81式の方は退役。
87式自走高射機関砲のデモを、式典後に誰でも上がれるようになった観閲台から。
ドイツのゲパルト自走対空砲と同じコンセプトの対空機関砲で、エリコン35mm機関砲は同じもの。長らくこのような車種の存在意義は疑問視されていたが、このたびのウクライナの戦争で価値を発揮している。
ドローンが飛びかう現代の戦場では、安価なドローンに高価で数に限りのある地対空ミサイルを使っていては効率が悪い。35mm機関砲の砲弾も安くはないが、これでドローンを落とせれば十分意味がある。さらに、敵の地上のソフトターゲットを相手に水平撃ちしてもいい。映画の『プライベート・ライアン』でも20mmの対空機関砲がそのような使い方で威力を発揮していた。
この後広報史料館を見学して帰った。
ちなみにカメラはニコンZ6、レンズはFマウントの28-300mmをFTZで使った。
天気があまりよくないので高性能なZ用レンズを使うこともなく、それより300mmまで使える方を選んだ。Z用の手持は200mmまでしか行かない。写真をよく見ると写りが今一つなものもあるが、こうしてブログで公開する分には問題ない。Zでは歪曲収差も補正してくれる。2400万画素あるので望遠が足りない分はトリミングすればいい。
また、ミラーレス一眼にして動画も撮るようになった。静止画を何枚も撮るより、数秒でも動画にした方が伝わるものがあると分かったため。
今年はミリタリーイベントが本格的に復活したので、まだまだいろいろと行く予定。