茨城県の水海道に久しぶりに行ってみた。通過したことはあったが、観光目的で行くのはおよそ20年ぶり。
鬼怒川の流れに面した台地の上にある水海道は、程よく起伏のある土地に小さく古い家並みがある味わいのある土地。江戸時代の利根川東遷事業の際に台地を掘り抜いて鬼怒川を通し、それに面して水運で栄えた街だ。
前に来たときはスカイラインミュージアムが目当てで、探したところ移転していたと分かった。今回は地図で大きい神社が二つあることを知ったため。
まず水海道鎮守八幡神社に参拝。ちょうど夏越の大祓の茅の輪がある。
夏の深い緑の中にある拝殿。
社務所で神玉巡りのことを知った。茨城県西部の結城郡とされる地域にて、9か所の神社を巡って神玉を集める企画。
さっそく八幡様の神玉と髪紐をいただいた。
続いて鬼怒川の近くの水海道天満宮へ。
こちらも広く立派な神社。
撫で牛。ブロンズ製で炎天下にあり既に触れないほど熱い。
天満宮の神玉。神玉と神紐を9個集めると写真のように素晴らしいお守りができあがる。
一六神社という神社もあったため、ウクライナに供与されるF-16戦闘機の活躍をお祈りした。
水海道で写真に撮っておきたかった五木宗レンガ蔵を撮影。
水運で栄えた水海道を象徴する3階建ての立派な倉庫。東日本大震災でも崩れなかった。
この日はあと2か所を巡れると考え、鬼怒川を渡って北上。大生郷天満宮を目指した。
神社の駐車場が見つかり、車を置いて小山に登ると、こちらは菅原道真公御廟所だった。
降りて南の山に登るとその先に神社が。
こちらが大生郷天満宮。
こちらの撫で牛は石造で、木陰でもあり触っても大丈夫。
坂東氏で昼食をとってから、一言主神社に参拝。茅の輪が設けられ、七夕の笹が飾られている。
神社の創建の伝説にちなんだ三岐の竹。
一言主神社も深い緑の木々に囲まれている。何の行事もなくても、こんな場所は訪れるだけで癒される。
帰ってから、集めた4組の神玉と神紐を繋げてみた。9組繋ぐのは大変かもしれないが、不可能ではなさそう。
残り5社をいつ巡るか考えているところ。