Great Spangled Weblog

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『宇宙よりも遠い場所』聖地巡礼その5

今週新幹線に乗ったので鉄道関係の小ネタを。

N700系新幹線、東京駅で乗降口を中から。

自由席3人掛けシート。A席キマリ、B席報瀬。

富士山撮れなかったよ!

さすがに発車前に人がいないときに撮影。

そして2話と13話で出た東武線の線路。写真に位置情報つき。

換算18mmの超広角レンズ使ったのにちょっと画角が足りなかった。

これから行かれる方は広角レンズかパノラマ撮影の用意を。

キマリは家の前の川を渡って旅に出て、この川を電車で渡って帰ってきたということかな。

つつじまつりも始まるし館林はまた行きます。

『宇宙よりも遠い場所』聖地巡礼その4

春です!

全13回の放送を無事終えたアニメ『宇宙よりも遠い場所』。

今期のアニメの中では相当のヒット作で、自分の印象としては『ゆるキャン△』とタイ。原作なしのオリジナルアニメとしては断トツのヒット作だと思う。

南極に行ってキマリがタヌキ焼けしてるのを見て、なるほどこれは館林が舞台になるわと納得した。玉木の苗字もタヌキと一時違いではないか。

そんなわけで館林にたびたび行っては写真を撮っているこの頃。

3話で結月が勉強しに来てたファミレスは、場所的にはココスらしい。

窓の外に見える壁に唐草模様があって、それはこの壁…なのだけど今は模様は塗り消されている。

Google Earthではまだ見られる。

この建物はプリンセス宝石の店舗。正面側は模様がある。

もっとも、ココスの東向きの窓の側の席から壁は見えないのだけど。

あとファミレスの方もアニメではだいぶアレンジしてある。

結月が泊まっていたホテルの建物のモデルは館林グランドホテル。

建物だけこちらをモデルにして、入り口付近は駅前の別のホテルをモデルにしているようだ。

5話。茂林寺の外でジュース買うシーン。

その後カラオケ店たぬきねこへ。

カラオケ本舗まねきねこ、という店がモデル。

カラオケ店からキマリ家への帰り道。

最後の1枚は本当にここかちょっと自信はないけど。

この写真の位置から左を向けばキマリ家。

そのキマリ家のモデルの民家の隣の隣ぐらいの家の裏庭に井戸がある。

民家の敷地なので写真は載せないけれど、5話で印象的に出てくる井戸のポンプは多分それがモデル。

アニメには出ないけど、井戸つながりで、キマリ家から駅方面に行くと途中に青龍神社(清龍神社とも)という小さなお社がある。

手水舎はなんと井戸水かけ流し。

一口いただいたけどおいしかった。

山地と平野部の境界近くにある館林は地下水に恵まれていて、水道水も地下水。

ここまで来たのでちょっと足を伸ばして、1話の不動産屋を撮影。今まで撮影する機会がなかった。

さて。

本日館林市の市街地を通ったら谷越ビルのBENIYAによりもいのポスターが!

他に薬局でもポスターを確認。

館林市の商店街が『宇宙よりも遠い場所』を認識して何か動き出しているのを把握した。

4月10日からは館林市の最大の観光地、つつじが岡公園のつつじまつりが始まる。

www.city.tatebayashi.gunma.jp

それに先立ち、東武トレジャーガーデンは芝桜の時期が始まっている。

東武トレジャーガーデン

観光シーズンに向け館林市で何か盛り上がることがあればうれしい。

なお、『宇宙よりも遠い場所』はBS11で4月3日深夜から再放送されるので、見逃した方はぜひご覧ください。

www.bs11.jp

Anime Japan 2018

例年行ってるAnime Japan。今年は年度末忙しそうなので日曜の3月25日のチケットを買っておいたら予想的中で土曜日仕事。日曜はどうにか休めたので行ってきた。

最初に東京国際アニメフェアに行ったときは病気療養中だったので、年を経るごとに仕事が忙しくなるのは健康回復の観点からは望ましいかもしれないけど、今の忙しさは健康を維持できるギリギリの感じでつらいw

ともかく仕事に行けないといろいろ詰むので、無理をしないよう、並ばずに入れる昼過ぎ到着にして、カメラは一眼レフにストロボ装着でも、レンズを35mm/1.8の単焦点メインであまり写真にがっつかない姿勢でのぞんだ

ハイスコアガール』アニメ化の告知。この媚びない絵柄いいな。

『ひそねとまそたん』というのが始まるとのこと。『青空少女隊』2期かな?

カレンちゃんのフィギュア。

今回35mmの単焦点レンズにしたのは焦点距離をいちいち変えるのが面倒だというほかに、このレンズでは最短25cm(レンズ前ではなくセンサーから25cm!)という近距離撮影の強さのため。おかげでフィギュアの撮影もこの通り。

前半クール山場でがぜん面白くなってきた『刀使ノ巫女』のブース。益子薫ちゃんの等身大パネル

今年のバルーンアートはきららファンタジアのきららちゃん。

プリンセスプリンシパル』2期はやけに現代的な武器が出るんだな、と思ったら『ガンゲイル・オンライン』というアニメだった。ベアトリスちゃんじゃないんだ…

ゾイド撮った。単焦点レンズは画角を足で移動してコントロール

ごちうさエリアは映画の円盤押し。右端のステージは午後一にチマメ隊の中の人が上がってるのをちらっと見た。

新しいアイカツシリーズの『アイカツフレンズ!』。

ステージ衣装も展示。

けものフレンズ』のヒットがあればこそのこのタイトル。二匹目のドジョウとか言うなかれ。ソシャゲ等もろもろが撤退しつつある中で『けものフレンズ』のアニメ放送を敢行したテレビ東京には見返りを受けとる権利が十分にある。

A.I.C.O.』というアニメの展示。ボンズはこれと『ひそねとまそたん』の2本を制作中。黒髪セーラー服かわいい。

東映ブースで『ゲゲゲの鬼太郎』新シリーズをアピールする猫娘さん。

プリキュア15周年で初代のフィギュアを展示。

カードコミューン復刻。出たときはうちも子供に買ってやった。

「火星文化」という中国系のブースの黙黙ちゃんといちごちゃんというすごくかわいいキャラ。

BSフジのブースで唐突にかわいい生き物に遭遇。『邪神ちゃんドロップキック』というアニメが始まるそうで。

モン娘、セントールの悩みときてまた異種形態アニメがw

ローソンは冴えカノとコラボ。コラボするならほかにもいいアニメが、といっても1月放送のアニメをこれに間に合わせるのは無理だろう。よりもいコラボは次回に期待。

コスパブース。前回同様『ポプテピピック』も扱ってる。まさかあんな覇権アニメになるとはw

刀使ノ巫女公式痛車のレクサスRC。痛車イベントへの参加が期待される。

プリティーリズムフレームアームズガール』から轟雷ちゃんの等身大フィギュア

あの最終回はプリティーリズムとしか言いようがないでしょうw

KOTOBUKIYAは『りゅうおうのおしごと』の雛鶴あいちゃんも発売予定。

毎度のソニーハイレゾ体験コーナー、今年は人気コンテンツのFGO

なもり×タカヒロという絵柄はかわいいけどちょっと不安な新作アニメの告知。

KADOKAWAのメディアミックス企画『ラピスリライツ』のお姉さん。

東宝アニメーションは5周年企画。『ファンタジスタドール』は最初期の作品だったのだな。

2015年のヒット作『モンスター娘のいる日常』。

そしてこの4月から始まるのが『ウマ娘 プリティーダービー』。

東宝の中にカオスアニメ大好きな人が絶対いるw

アニメツーリズム協会のブース。今年は御朱印帳を企画しているとのこと。

「シトる」という新しい日本語を生み出した話題作『citrus』。等身大パネルに声優二人(竹達彩奈津田美波)のサイン入り。

大ヒットの『ゆるキャン△』は各所で予想外だったらしくほとんど展示なし。一方グッドスマイルカンパニーではねんどろいどを企画中。

夏アニメ『ISLAND』の告知。気になる。

きゃらON!女子部のブースで数少ない『宇宙よりも遠い場所』の絵を発見。隣がポプテピ、ゆるキャン△と熱い並び。

すぐ近くにヤオヨロズのブースもあってアフレコ体験とかやってた(撮影しずらかったので写真はなし)。

AT-Xのお姉さん。『あまんちゅ!』2期放送を知る。

フロンティアワークスのブースで『となりの吸血鬼さん』というアニメの告知。気になる。

隣は『三ツ星カラーズ』。「いよいよ最終話放送」がちょっと切ない。高田憂希のサイン入り。

最後にDアニメストアのブース。

魔法少女俺』の存在感w

屋内イベントは写真の撮影条件が厳しいのでいつもカメラで悩むけど、案外広角レンズの単焦点でなんとかなるものだということが分かった。

イヤホンをリケーブル

2012年に買って愛用していたバランスド・アーマチュア型イヤホン、XBA-2SL。

特に不満があるわけではなかったのだけど、2015年にスマホXPERIA Z3に機種変してから、ハイレゾ対応でないことが気になっていた。

ハイレゾはCDの44.1kHz-16bitより高品質の音楽データに対する呼称で、たとえば48kHz-24bitのハイレゾであれば、ハイレゾ専用のイヤホンの必要性はない。

ハイレゾ化で音質がよくなったと感じられる理由の多くは、CDとハイレゾでマスタリングが違うためで、特に振幅の24bitを活かしたマスタリングだとCDに比べて見違えるほどよくなる。

というか最近のCDのマスタリングは音圧を上げようとして歪んだことになっていて、テレビで聴いていいなと思ったアニソンをCDなりCDと同等の音声データなりを購入して聞いてみるとあれれ? となることがままある。

逆に言えば、ハイレゾ用マスタリングの音楽をCD並みにダウンコンバートしても音の劣化は分からなかったりするわけだが。

ということでハイレゾの音楽を聴くのにハイレゾ対応のイヤホンは必ずしも必要ないのだが、やはり96kHzのナイキスト周波数48kHzに近い領域まで再生できるイヤホンは気になる。

あんまり気になったので2015年の暮れにソニーのXBA-300を買った。

立派な箱入り。

バランスド・アーマチュアらしいコンパクトなイヤホン。

前後非対称で左右が分かりやすく、スケルトンケースで中が見えるのもいい。イヤーピースの取り付け部は真鍮の削り出しで高級感がある。

前側はマグネシウム合金のケースに3基のBAユニットが収まっているのが外から見て分かるようになってる。後ろ側はネットワークの基盤が見える。

2年以上使って文字がだいぶかすれている。

で、つい先日、これに気がついた。

左右のケーブルが合流する位置で断線寸前という状況。

しかもむき出しになった銅線が接触している。

これで音に何の変化もなかったのだから不思議。

多分むき出しになったのはマイナス側の線で、どのみちジャックで1本にまとめるから途中で接触しても問題ないらしい。

線が伸びすぎて切れそうになった時はまず音質に影響ない側が切れ、外見の違いで故障が分かるようにする、というのはダメージコントロール的な思想としてよくできてる。

そこまで設計で考えてあるのかはちょっと分からないが。

ともかく、XBA-300を選んだ理由は、断線しても高価なイヤホン本体は捨てずに、ケーブルだけ交換できるという点。

さっそくネットで製品を探したら、新品とセットのケーブルの単体売りが見当たらない。

まあリケーブルも興味があったので、XPERIA対応のバランス入力でない方のケーブルをぽちった。

ケーブルなのにこの立派な箱入り。

さっそく交換。抜き差しは力を入れる方向に気をつければ簡単。パチッと外れてパチッと入る。それでいて使用中に不用意に外れたりはしない。

Y字に分かれた側はいいけど、ジャック側は布巻きで5mmぐらいの径がある。

スマホに刺すとこの立派さ。

横に付属のケーブルのジャックも比較として示す。これぐらいボリュームが違う。

なお、スマホはZ3が18ヶ月で電池が死亡。泣く泣く機種変したXPERIA X Performance。電池の容量が減ったおかげか約18ヶ月経過後もまだ順調に動いている。

もちろんこれもハイレゾ対応機。128GBのMicor SDを入れているのでハイレゾを入れまくってもしばらく容量は大丈夫。

で、聞き比べてみたところでは、当初のケーブルと違いは分からず。

XBA-2SLと比べてみたら明らかに違う。XBA-2SLはこれだけしか使ってないなら分からないけど、XBA-300と比べると高音が出てない。XBA-2SLとXBA-300では値段なりの違いがしっかり感じられる。

それに比べると、ケーブルはかなりコストを抑えても十分な品質になってしまうので、それを高品質なものに変えても音としては違いはほとんど分からない。

とはいえ、イヤホンケーブルなんて数が出る製品ではないから、品質を落としても安く流通させるのは無理だろうから、付加価値をつけてそこそこの値段にして足が出ないようにする、という商品戦略はあり。

アナログの伝送ケーブルなので、「高音質LANケーブル」とか、「高音質SDカード」、よりは効果がある製品ではないかと思う。

2018年2月の湘南観光

2018年2月の湘南観光

刀使ノ巫女スタンプラリーを実施した2018年2月24日。

glemaker.hatenablog.com

午後は湘南観光に移行。

コメットさん☆』の1話にも出た時計台からスタート。

というか湘南がどういうところかというのは行ってみて『コメットさん☆』の舞台だというのを知ってようやく分かるようになってきた感じ。群馬からはあまりに遠い場所である。

鎌倉から江ノ電に乗って移動。途中長谷駅最寄りの御霊神社がアニメ映画の『ねらわれた学園』の舞台と確認。大仏様も参拝したいので次はここに行きたいと思う。

そして鎌倉高校前駅で下車。

思いがけず天気が良くこの混雑。よくCMとか人がいない状態で撮れるものだ。

左上の方からハナちゃんが来そう(ハナヤマタ脳)。

道路の反対側では観光客が海の光をバックにシルエットに(写真見たら思った以上に階調が残ってた)。

女子高生が馬で通過したりはしません。

手持ちの望遠レンズを目いっぱい伸ばして水平線。

水平線は有限の距離にあって地球が丸いことが分かる(目線を水平に伸ばした先よりちょっと下にある。山に登ると顕著に下にある)。

そしていざ江ノ島へ。

江ノ電江ノ島駅。地元の人が毛糸を着せてくれているというスズメ(テレビで見た)。

『ひとり暮らしの小学生』というアニメがあるそうで。主演田中美海

橋を渡って江ノ島に行くのはもう15年ぶりぐらい。あのときは年末で雨と風がひどくて寒くて観光客もほとんどいなくてとんだところに来てしまったと思った。

天気がいい日に来るとずいぶんいいところだ。歩く距離も遠く感じない。

その前回は引き返した瑞心門をくぐって江島神社に参拝。

巫女さんに御朱印をお願いして辺津宮に参拝。

銭洗白龍王様に金運を祈願。

江島弁財天を拝観。貴重な文化財を見せていただく。

下りは別ルートで。カワズザクラが咲いている。

タワーは『ねらわれた学園』ツアーのときに行くことにして帰路へ。

軍人児玉源太郎を祀った児玉神社。

江島神社の参道から本土側を撮影。道路橋はディクロニウス攻撃作戦で損傷したので修理中。

小田急片瀬江ノ島駅。いくつかのアニメの舞台になっている。昨年は変な事件でワイドショーに出たりした。

帰りは江ノ電の線路を渡って山の方へ。来たときは人が多かったけど夕方は人がめっきり減り、2月はこれでも他の時より人が少ないらしいと知る。

湘南モノレールの手前のビルは建て替え中。

これも久しぶりの湘南モノレール江の島駅。耐震工事中でホームまで階段で上がる。4月からは交通系ICカードが使えるようになるとのこと。

アニメ『美鳥の日々』で知られる湘南モノレール

湘南深沢駅でホームに降りる。『Just Because!』を絶賛宣伝中。

そのポスターの元の場所を撮影。

この日はこの後来たモノレールで大船に移動し、JRに乗り換えて帰った。

湘南方面は半日では回れるところが限られるので、また来てゆっくり回ろうと思う。

冬の城沼

鳥ブログその2。

群馬県館林市の城沼はアニメ『宇宙よりも遠い場所』のロケ地として知られるようにったけれど、

市街地からちょっと外れたところにあって自然が案外豊かな場所。

ひところは鶴生田川に生活排水が垂れ流しだったので水質の悪さで知られていたけれど、最近は水もかなりきれいになり、変な臭いもしなければ白鳥も飛来するようになった。

そんな城沼で気になってた鳥がミコアイサ

昨年2月に旧アピタ前で撮ったのがこれで、トリミングしてあるとはいえ換算270mmのレンズでも種がはっきり分かるように撮れるのだからこんどは70-300mmのレンズを持ってこようと誓ってから約1年。

2018年2月17日に来たところ、ミコアイサの♀を確認。

しかし♂が見当たらず、前線が来て天気も怪しくなったのでとりあえず撤収。

と言いつつ農協の直売店「ぽんぽこ」でMenkoiガールズの自販機発見。

ついでに渡良瀬遊水地に寄ってみると谷中湖の干し上げがだいぶ進んでいて、水鳥は一部にかたまっている。干し上げにともないミコアイサ館林市に移動、という仮説はやはり正しいようだ。

翌日、晴れたのでリベンジ。午前中から行ってみる。まずコハクチョウ

マガモ

前線通過の翌日のため猛烈な西風。体を水平にして風に耐えるアオサギ

そしてミコアイサ♂。連射して数十枚の写真を確保。

カワウとオオバン。カワウは春を迎えて頭の色が変わってきている。

ダイサギコサギオナガガモオオバンオナガガモは白鳥の近くに大量にいて、エサのおこぼれにあずかっている。

白鳥は何羽か飛び始めて、どうも多々良沼まで移動するらしい。

カモメもいた。足がピンクなのでセグロカモメだと思う。

ホシハジロ。カモはほかにコガモもいた。以前ハシビロガモも見たことがあるけど今年は見つけられず。

歩いていると目の前をわっと小鳥の群れが飛び立ち、羽に黄色い帯があるのを確認。着地したところを撮影。カワラヒワの群れ。

冬枯れの草の中の風で波立つ青黒い沼という色彩はこのあたりの土地柄がよく出ている。

翌週また来てしまった。時間的に白鳥は多々良沼に移動済でいなかった。木の上からギーギーと鳴き声が聞こえるので見たらコゲラ

オナガガモに混じってしれっといるミコアイサ♀。♂はみつけられず。

キメ顔のシジュウカラ

ハクセキレイ

モズの♂♀ペア。

冬の色合いが目立たないバン。

ここまで来たらつつじが岡公園にも行けばはヤツガシラが見られた可能性があるがそれには気づかず。それはまたいずれ見てみたい。

埼玉県内の池も散歩がてら双眼鏡と望遠レンズを持って回ってはいるけれど、やはり利根川を越えて群馬に行くと一味違うな、というのが今回の感想。

冬の渡良瀬遊水地

冬の散歩コースとして渡良瀬遊水地に12月と1月の2回行ってきた。いずれも1時間半ぐらい歩いていい運動になった。

もちろんカメラと望遠レンズを持って行ったので、野鳥もいろいろ撮ってきた。春~秋は花や紅葉も見どころだけど、やはり冬は野鳥がいい。

渡良瀬遊水地の公園区画はこんな雰囲気。背景に建物が入らないという広さ感がいい。

駐車場でみんな木に注目しているのでそれに加わって見たらベニマシコのつがい。ベニマシコはこのとき初めて見た。

谷中湖の方に歩いていくと、いきなりミコアイサのグループが。

12月はここにいて、2月に干し上げが始まると館林市の城沼などに移動するらしい。

ヒドリガモ

水鳥は警戒してある程度人から距離はとるけれど、人が追い立てなければ飛んで逃げるというのはそうそうない。このときは一斉にカモが飛び立ったときがあって、何かと思ったら小型の猛禽が1羽飛び去っていった。一瞬だったので種はわからず。渡良瀬遊水地は猛禽を観察するのにもいい場所なのでいずれはしっかり見に行きたい。

ハジロカイツブリ。初めて見た。

カンムリカイツブリ

オオバン

ここから今年の1月。

ダイサギ

こんどはすぐ目の前で見られたベニマシコ♀。セイタカアワダチソウの種を食べてる。

キンクロハジロ♀。

マガモ

橋を渡っていたら下をくぐっていったので間近に撮れたカワアイサ♀。

まるっきり初めて見る鳥でレア鳥ゲットと興奮した。あとで調べて♂が見られなくてちょっとがっかり(♀もなかなかきれい)。

ウグイスの姿はここで始めて見られた。夏の山など茂みが深くて見つからない。

オナガガモ♂。

男体山

ツグミ

モズ。

ジョウビタキ♀。

ホオジロ

シメ。

年度末で忙しくてしばらく行けそうにないけれど、渡良瀬遊水地は受付を通せば無料でバーベキューできるので、『ゆるキャン△』見てアウトドア飯に挑戦したいのでそのうちまた行く予定。