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新潟分屯基地開庁祭その2

9時過ぎに新潟駅に着いて、駅弁を買ったりSLを見たりしていたら9:15のバスに乗りそこねた。バス停にてブルーインパルスの飛行展示中止を知る。9:30のバスで新潟空港に移動。

地図で見ると新潟空港分屯基地はすぐ隣なので、5分もあれば移動できると思っていた。が、着いてみるとぐるっと遠まわりする道順。歩いている間に10時を回って救難展示が始まってしまった。U-125Aが飛び回っている。9:15のバスなら間に合ったのに!

エプロンに着くとUH-60Jの救難展示が始まるところだった。最初に要救助者の人形を吊り上げる。次にストレッチャーを吊り上げる。最後に、地上に降りたクルーを吊り上げて救助終了。

この後UH-60Jの機動飛行があり、午前の飛行展示は終了。飛行展示を行ったのはU-125Aが22-3019、UH-60Jが48-4579でいずれも新潟救難隊。

地上展示は自衛隊機が4機。海上保安庁や警察の機体はなかった。

まず、記念塗装のU-125A。12-3017で松島救難隊。ブルーインパルスパイロットもこの機体に乗ってきた。

UH-60J。18-4551で百里救難隊。この機体は北宇都宮駐屯地にも来ていた。

そしてMU-2S(63-3228、浜松救難隊)とKV-107A(04-4852、新潟救難隊)。MU-2Sは航空自衛隊に在籍する最後の1機。

MU-2は太目の流線型の機体でちょっと雷電を連想する。小さ目の高翼とあいまって緊張感のあるスタイリングがいい。操縦席が自動車のように低いところにあるのもなんかいい。MU-2Sでは機首にぽこっと突き出たドップラーレーダーがかわいい。

12時から音楽隊の演奏があり、1時過ぎから午後の飛行展示。

会場のすぐ上を航過するU-125A。要救助者の焚く(という設定の)発煙筒を発見。

脚を出してゆっくり要救助者の上空に達し、救命ボートなどの物資を投下。

この後UH-60Jが飛来して、午前の飛行展示と同じように要救助者を救助。次にUH-60Jの機動飛行。午前中より少し演目をはしょる。最後にU-125AとUH-60Jが会場前を航過して飛行展示はすべて終了。

その後芝生の上で駅弁を食べ、一休みしてから会場を出た。

空港を離着陸する民間機やC-1はまた後程。