Great Spangled Weblog

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宇宙よりも遠い場所 STAGE06

宇宙よりも遠い場所』STAGE06「ようこそドリアンショーへ」

ストーリー

エアバスA380フリーマントルまでの経由地、シンガポールに到着する4人。海外に来て物珍しさに興奮するキマリ達。仕事で来たことがある結月だけは冷静。しかし、ホテルの部屋割りがキマリと同室になってしまい深い失望を覚える。

貴重品をしまうとき何かに気づく日向。とりあえずごまかす。ホテルに荷物を置いたらシンガポール観光。

マーライオン。「思っていたよりがっかりしないな」。夕食もたらふく食べる。

ドリアンアイスで一息ついたとき、日向が結月にパスポートのことを聞く。

またひとまず置いて、高層ホテルのプールと夜景。

荷物を気にしている日向、「何か隠してますよね」と結月に問い詰められる。

日向はパスポートをなくしていた。ホテルで荷物を全部調べても出てこない。急遽作戦会議。結月がノートPCで確認すると、大使館で最短半日での再発行が可能。ただし、土日は休みとのこと。飛行機を次の便に切り替えれば再発行できて、船にも間に合う。それで行こうとすると、報瀬が弱気の発言。逆に日向が気楽な態度を示す。「あと一日」あれば見つかるだろう。

報瀬とホテルの部屋に戻った日向。やっぱり3人だけ予定通り明日の便で行け、自分だけ後から追いかけるという。いや、4人で一緒行くと譲らない報瀬。迷惑をかけたくない。気を使われるのも嫌だと断る日向。ふと昔のことを思い出す。その場はわかったふりをする報瀬。穏やかに床につく2人。

翌朝。うっかり寝過ごしてしまった日向。3人はもうホテルにいない…

視聴コメント

  • 飛行機あるある
  • シンガポールロケ作品は『プラスティック・メモリーズ』以来久々に見る
  • 「前来たときも軽く死にそうになりましたし」
  • 館林の暑さはシンガポール並ですかそうですか
  • プラメモで見た観覧車が
  • (観覧車ということ以外はかなり違います)
  • プラメモの遊園地で見たラッパ型オブジェのオリジナルが
  • 「なんですか? これ」
  • 花田先生ぶっこんできてるなw
  • サイズ間違えた料理w
  • ドリアンてそんなに臭うんですかね
  • リバースw
  • ゲロインも伏線とは
  • 日向ちゃんのダサTが一周回ってむしろいい
  • 芸能界で鍛えた結月さんの勘の鋭さw
  • Bパートでパスポート探すわけだけど完全に忘れてる報瀬さんwww
  • 入浴シーンカットですか
  • 報瀬の気遣いにむしろうろたえている日向
  • 過去のトラウマが友情にブレーキをかけてる感じ
  • 「記にしなくていい、全部私の問題だから」
  • 「私にも問題ある」
  • ありますねw
  • 便を変更できるチケットだったんだな
  • 「チェンジ、レイトツーデイズ、エア!」
  • 100万円バーン!
  • 無茶苦茶な英語、それより日本円w
  • よく日本円でチケット買えたなw
  • なぜそのポシェットを今の今まで開けなかったんですかねw
  • ドリアンショーで〆るw
  • キャンセルはいいけどよく日本円戻ってきたなw

解説

6話で4人は日本を旅立ち、ペンギン饅頭号の寄港先フリーマントルに向かう。

といっても直行便はないらしく、シンガポールで1日乗換え待ち。

飛行機はシンガポール航空エアバスA380

シンガポール航空 エアバスA380 ビジネスクラス搭乗記 SQ619 関西-シンガポール | デジコンシェル

エアバスが開発した世界最大の旅客機、A380を最初に受領したのがシンガポール航空。学生だからLCCじゃないのかとかそういうツッコミは野暮で、ここはどーんとA380を出すべきだと自分も思う。

シンガポール航空の写真はないのでルフトハンザ航空のA380の写真など。

シンガポールが舞台なので当然のごとくシンガポールでロケハンしてる。

アニメでシンガポールロケというと『プラスティック・メモリーズ』を思い出すわけですが。あの作品は未来の日本のイメージとしてシンガポールの風景を使っている。かつて『作成ソラリス』というソビエトの映画が日本の首都高の風景をそのまま、未来都市のイメージとして使っていたけど、今は日本以外の国の方が未来都市というイメージが強い。

そんなシンガポールの観光スポットを次々映していくけど、日向ちゃんは不安でいまいち楽しめない様子。

パスポート紛失という海外旅行あるあるネタ。またベタなネタで来たなーと思ったのだが。

ノートPCでネットに接続して速攻で再発行について調べるとかさすが現代のアニメ。

一方で、普段しっかりしてるだけに、パスポート紛失という不手際もなんとか取り繕うとして、むしろ報瀬の不評を買う日向ちゃん。気を使われるのが嫌い、というのは、「しっかりしている」というより、「他人を信用できない」というのが現れてる。

他人が信用できないから、解決策も「自分がなんとかする」しかない。仲間を頼る、という選択肢がこのときの日向にはない。

ただ、明日1日あればなんとかなるという楽観的な態度は、半分以上強がりだったとしても、今回のトラブルの解決にものすごくプラスに働いたと思う。

なにより、報瀬に考え、行動する時間をくれた。

で、空港で100万円バーン!

「気にするなと言われて気にしないバカにはなりたくない!」

「4人で行くの、この4人で、それが最優先だから!」

報瀬さんのシャウトが胸を打ちますね。

それでパスポート再発行後の日程で4人分のチケットを確保していったん解決(元のチケットの変更ではなく新規に買ったようだ)。

というか、100万円。金銭的には航空券を買うのに使って解決なわけなんだけど。

隊員を買収するとかいうくだらない作戦のために貯めた100万円が、日向ちゃんに友達は信じてもいいということを教えて、4人の友情を固いものにした。100万円という現金で、報瀬はどんなに大金を出しても容易に買えないものを手に入れたことになる。

日本人にとって「お金」は経済的な価値の他に、神秘的な意味合いがあると聞くけど(お賽銭とか)、このアニメはそんな、現金の価値の2面性をよく描いていると思う。

で、6話もまたまた泣かせてくれるわけですが…

ドリアンショーwww

写真は茨木県自然博物館の特別展、「くだもの展」に設置されているドリアンの臭い体験コーナー。1月27日まで開催。

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

第73回 くだもの展-ギュッと濃縮!果物の魅力-

外まで臭いが漂ってきていて、実際なかなかインパクトのあるものだった。

なんというか、青臭いのが濃縮された感じ。ただ、言うほどひどい臭いじゃなかったのは鼻がやや詰まってたせいか、または展示のためにある程度手加減されていたのだろうか。


ハイスピードよりもい

ハイスピード #よりもい 6話。シンガポールもダサTで闊歩する日向ちゃん。このシーンは鎖骨で選んでしまいました。sketch.pixiv.net

6話は日向ちゃん。鎖骨でこのカットを選んで模写。