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サイリウムの電池はどれだけ持つか

結論から言うと8時間程度。ミリオンの2日開催のライブは2日分は持つが、3回目は途中で電池が切れる。

これはアイドルマスターのライブで使える、LR44を6本使うタイプのサイリウム、ターンオンの24色ペンライトの話。

我々初心者はライブに何本のサイリウムを持っていくかに少々悩む。1本では寂しいし電池が切れたらそれまで。ローリング△さんかくで四角や三角を作るなら4本必要。「ロコ」を作るなら7本持たないといけない(どうやって持つのか)。

まあ常識的に言うと、腕は2本あるから2本がいいかもしれない。2本なら片手でも無理なく持てる。ステージに2人までならそれぞれの色にできる。

10thライブではこう考えて2本をメインに用意した。正確には9th用に2本用意したものを、そのままSSAに持って行った。9thの配信を見ながらトータルで2時間ぐらい使った状態だが、さすがに初日に電池は持つはず。

帰ったら電池交換しようとヨドバシで買ったが、初日では終わる気配がなかったので、2日目も結局そのまま持って行った。

といっても全く無策で、電池が消耗している状態のサイリウムを持って行ったわけではない。

2日目はありあわせのケースに予備のリウムを1本入れてベルトにつけて持参(初日はザックの中)。2本同時に電池が切れることはないだろうから、1本消えたらすかさず予備を点灯、という手筈。

現地でLR44の交換は不可能と言える。取り出した電池はばらけてどこかに転がっていき、新しい電池も落としてどこかにいってしまう。終演後にゴミを残して席を立つなどプロデューサーならあり得ない。

2日目も余裕で持つかと思われた電池だが、プラリネの最中にすーっと暗くなった。すかさず予備を出して点灯。

なんと、もう1本もアイルの途中で消えてしまった。電池が同じロットという確信はあったが、ここまできれいに寿命が揃うのかと驚いた。

いずれにしても1本あることは0本よりずっといいので、無事残り曲も点灯して終了。「電池の寿命は8時間程度」が改めて分かった。

ここで、電池を使い切ってみようと考えたのは、9thに先立ちサイリウムの在庫確認をしたら、1本、電池の液漏れでサイリウムを巻き込んで電池が死んでいたことが背景にある。

9thに先立って新しく2本買い、残った1本の電池を交換することにした。

ターンオンのペンラは、鍔の部分の銀紙と透明フィルムの色の組合せで6本まで個体識別できる。3本をそうやって識別できるようにして、意図的に予備機の電池の消耗は控えておいた。

2日目、帰宅して2本の電池はすぐ抜いた。予備機と野々原茜リウムは、電池の間に紙をはさんで消耗を抑えるようにした。のだけど、4月30日の生配信のときに確認したら1本の電池の液漏れを発見。紙を挟む前によくよく電池を点検しておかないと、またリウムごとだめにしてしまう。

以上、「サイリウム」といいつつLEDペンライトの話。

今回も、上級Pが要所要所で点灯する本物のサイリウム、ケミカルライトが印象的だった。短時間しか点灯できないがとても明るく、楽曲を盛り上げてくれる。

使い切りのケミカルライトといっても、LEDの電池の消耗が予想以上に大きい、普通に考えればライブの前に新品交換が妥当、ということから使い切りライトと経済性はそんなに変わらない。やはり次はケミカルライトを用意すべきか、ということを考えている。