Great Spangled Weblog

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ミリオンライブ10thライブAct1 Day2

2023年4月23日開催。ミリオンライブ10th Act1 SSA2日目。

2日申し込んで2日とも当選のため連続でSSAのライブに行くという未体験ゾーンへ。

朝起きるともうしんどいw 声が枯れてる。腕が重い。立って座ってで太ももも筋肉痛。朝起きると「これはダメかもしれない」と弱気になる。良くて半々。いや6割ぐらい「行けない」という判断になるか。

という状態だが、とりあえず朝食は喉を通ったので、朝一の気分はあまり重視しないことにして、テレビを見たり録画を見たりして時間を過ごす。昼にはだいぶ元気になって、7:3ぐらいで「これは行ける」となってくる。人の気分なんてこんなものだ。

気持ちに余裕が出てくると「誰が出るのか」も気になってくる。前の日は「茜ちゃんが出る」程度の認識しかしていなかった。15人を眺めて「あの曲はやるだろうか」「あれをやるならぜひ見たい」とあれこれ考えた。

時間ギリギリでもいいのだけど電車が遅れたら困るので、16時過ぎにさいたま新都心へ。改札前のピアノで誰かがプラリネを演奏していた。アイマスイベントではどこに行っても高度な専門スキルを発揮するプロデューサーがいる。

茜ちゃんエリアはちょっと寄って写真だけ撮る。茜ちゃん人形は2日目は持参せず。

SSAを目の前にしばらく座って心の準備を。やはりアドレナリンが出てなんとも落ち着かない。

そして入場。2日目はアリーナ席でB6ブロック。であれば多少無理してでも行くしかない。心身がきつければ途中で帰ることもできるのだし。

入場して席に座ると、どうにもトイレに行きたくなって用を足して、戻ってしばらくしてまた行きたくなる。昨日の反省からとにかく行くだけ行って、水もどんどん飲めばいいという判断でもう一度トイレへ。ちなみに個室の列は結構長くて、緊張感でここに来たくなるプロデューサーが存外に多いのだなとしみじみ思う。そっちじゃなくて済んだのはありがたいとも。

↑はライブを楽しむためには大事な話なのであえて書いておく。そして昨日と同様に17:25ぐらいから協賛企業の読み上げへ。

www.famitsu.com

無事Act2のDay2も始まった。詳しくは上記リンクへ。

出演はMachico、愛美、麻倉もも阿部里果稲川英里大関英里木戸衣吹桐谷蝶々小岩井ことり駒形友梨近藤唯諏訪彩花、高橋ミナミ、原嶋あかり山口立花子

心の中の生アイドルスタンプシートが一気に埋まって、生で見たことがないのは田村奈央だけになった。いつか木下ひなたを生で見たい。

昨日と同様Thank You!からスタート。昨日は久しぶりの声出しThank You!だったので最初から飛ばしてしまったが、「今日の声出しはお付き合い程度でいいだろう」とゆるゆるとスタート。

続いてドリームトラベラーからソロ曲が続いて、ふむふむと聞く。昨日はだいぶ消耗してしまったライブの音響の中にあって、意外に大丈夫な自分に気付く。およそたいがいのものは慣れてしまうものだ。しかし心は「初体験」がまたあると身構えてしまう。実際には、たいがいのことは一度経験すれば2回目になる。進次郎構文もいくらかの真実がある。

と第一ブロックで余裕をかましていたらイントロが「パオー~~~~~」。

ジャングル☆パーティー!!!!!

期待はしていたがいきなりきた。お付き合いどころじゃない。生でジャングル☆パーティーを聞くなんて一生でそう何度もない。これはサウンドのジャングルに行くしかない。ウンババ―!

2日目もとんでもないことになってきた。

MCで少し落ち着いてから第二ブロック。オリメンの麻倉もも桐谷蝶々のSmiling Crescent、大関英里駒形友梨のMelody in scapeなどを聞き、合言葉はスタートアップ!で次のMC。

前半にウンババしたら後はのんびりかなと思わせて、MCで壁ドンとかカオス。思い出話の中で愛美が麻倉ももにまた壁ドンする話に。壁は阿部里果や髙橋ミナミの背中w。

壁ドンで欲望が渦巻いてから第三ブロックへ。響くのは清らかな鐘。

原嶋あかり小岩井ことりのオリメンでHELLO, YOUR ANGEL♪。「中谷育ちゃんと聖母様ならコンセプトは天使のマーチかな」程度のぽやっとしたコンセプトで発注されたのではと推測しているが、出来上がった曲はえらいガチな曲で、ミリオンには恐るべきクリエイターがついてきている。

ソロ曲からたしかな足跡、瞳の中のシリウスとゆったりとした曲が続きMCへ。

最終ブロックはソロ曲トキメキの音符になって、カーニヴァル・ジャパネスク、BOUNCING♪ SMILE!、Believe my change!、プラリネと怒涛の5連続。プラリネは1stのように愛美がギターを演奏しながら歌い上げる。さらにそのままMachico阿部里果が現れてなんとアイルに続く。Day1がU・N・M・E・IライブならDay2はアイルという、1st~4thを振り返るなら確かに外せない曲をどちらも重要な場所に入れ込んだセトリだった。

この後に怒涛のソロを歌った人々の短いMCから最後の曲、Dreaming!で幕。

気付けば500ccの水を1本飲み干して2本目を空けて、なお体に余裕がある自分に気付く。過剰に気負わず、水飲み過ぎたならMCでトイレに行けばいいや(席に戻れなくなるのでスマホだけは忘れずに)、程度の気持ちでいたのが逆に体に余裕を産み、こうしてずっと席にいられるという逆説。

そしてアンコール。新衣装のCrossing!から全員のMCへ。リ・プロローグ・Xの衣装は一人ひとり違っていて、ボトムスもスカートとパンツの2種類ある。当然のようにMachicoはへそ出し。駒形友梨も大胆にお腹を出す衣装。SSAに来なかった他のアイドルの衣装も気になる。

諏訪さんのMCは本編もアンコールも、「名前の入ったタオルとかみんなの推しのアイテムを見せてほしい」という要望で、自分も野々原茜タオルを掲げさせていただいた。客電が点いてアイドルからも見ていただけたと思う。配達が間に合って本当によかった。

そしてAct1の最後を締めくくるTahnk You!。後顧の憂いもなく、遠慮なく声を出した。心から叫ぶ「ありがとう!」。

Machicoの「これからも、アイマスですよ、アイマスー」、社長の一本締め、会場の「アイマス最高!」の5連続でつつがなく規制退場へ。

Tahnk You!で金リボンがドカンと打ち上げられた。アリーナ席にいると、目の前が突然金ぴかになって何がなんだか分からなくなる。自分の真上まで一瞬届いたが、風が舞台方向に吹いていてBブロックには落ちてこなかった。これ自体は昨日も確認していたのでしょうがないかなと思う。その後通路をちょろちょろ走って拾いに行くプロデューサーがそこそこいたのは苦笑。でも気持ちは分かるのでこれそのものはいいかなと思う。後で金とって売るというと話は違うがな。

帰り際に撮影したアリーナ席の様子がこれ。全プロデューサーが自分のゴミは持ち帰り、何一つ落ちていないというのがミリオンのライブの標準。このコンプライアンス精神はいつも感服する。

声出し解禁と同時に21時終了のルールも終わり、両日とも21時を少し超えた時間になった。セトリを見ると同じ30曲だが、Day2の方が気持ち早く終わった。

こうしてさいたまスーパーアリーナのAct1は終了した。次は名古屋のAct2。さすがに配信で見る予定。