ふたたびつくばに行って、国土地理院とJAXAを見学してきた。まずは国土地理院地図と測量の科学館。
前回時間切れだった教訓から、朝一で行った。
キャプ画像をスマホに入れておいたので画角もばっちり。
だがここで気づく。
イノ先輩が写ってない…。
それはそれとして、館内の一角に『恋する小惑星』の展示がある。
声優が見学に来たときの写真とサイン、パラボラアンテナの顔はめ。売店では原作も売っていた。
普通の展示もじっくり見学した。航空写真を元に地図を作る過程なども方法や使う機械や道具とともに展示されている。
企画展で「くにかぜが見た日本」をやっていた。「くにかぜ」は測量用航空機。初代がビーチクラフト・クイーンエア65、2代目が同キングエアC-90、3代目がセスナ208Bで現役。
写真は「くにかぜ」に搭載されていた航空写真用カメラ。
同じく航空写真用カメラ。フィルムのフォーマットが大きいのでレンズも大きい。
地学オリンピックは実在したのか!
建物の外観。
以前あったパラボラアンテナの部品。
パラボラアンテナの模型がアニメに合う角度を探したら外からだった。
パラボラアンテナがなくなってこっちの塔が国土地理院の目印になっている。
このへんまでがキャプ画像を見ながら撮った写真。
初代「くにかぜ」は屋外に展示されている。
地球のリアルな丸みに描かれた日本列島。
こうしてみると日本は南北に長いので地球の丸みがかなりある。九州と北海道では水平面の角度がかなり違う。
考えてみれば緯度の違いはそのまま水平面の角度の違いでもある(経度はさほどでもない)。「水平」が場所ごとに違う、というのはいろいろ考えさせられる。
これぐらい丸みのある球面を平面に変換するので、地図に誤差が伴うのも分かる。
なお、人の背丈ぐらいがISSの軌道の高さとのこと。これぐらいの高さでも90分で地球一周できる速さがあれば重力と遠心力が釣り合って落下しない。
国土地理院だけで午前中が終わってしまった。