4月24日に、明日から緊急事態宣言だというので駆け込みで日暮里・舎人ライナーに乗ってきた。もちろん、感染症のかかりやすさに宣言前も後もないが、新交通でマスクして黙って座っているなら感染リスクはほとんどない。
日暮里・舎人ライナーは日暮里駅から荒川の北の舎人までを結ぶ新交通。東京都でありながら陸の孤島と言われたこの地区にできた待望の公共交通機関。
朝から快晴なので電車で日暮里駅まで移動。日暮里駅から少し寄り道して谷中銀座に行ってみた。コロナが一息ついたらゆっくり買い物や撮影をしたい。
日暮里駅は東口に舎人ライナーのホームができている。これができる前の日暮里はもうぼんやりとしか思い出せない。
ホームに上がるまでに1本発車。
券売機。終点までICカードなら335円。
自動運転で最前列に座れる。すでに先客が。
隅田川と荒川の間の狭い土地から五色桜大橋。
首都高と荒川とアーチ橋。このあたりは路面がかなり高く眺めがいい。
舎人公園駅。かなり広い公園で、1940年から防空緑地として整備されてきた土地。舎人ライナーができてアクセスが容易になった。
最前列が空いたのでかぶりつき。
終点見沼代親水公園駅。
舎人公園があの規模なら見沼とつくこちらはよほどすごい公園なのだろうなと思ったが…。
見沼代用水の東線を暗渠化して公園にした小規模な公園だった。
下から見た駅舎。
道路の中央分離帯に建つスレンダーな橋脚。軽くて丈夫な鋼製橋脚で、設計は阪神大震災の後なので十分な耐震性が備わっている(はず)。
舎人氷川神社の鳥居と舎人ライナー。
帰りは西新井大師西で降りた。
東に少し歩くと西新井大師。2015年に『レーカン』のロケ地を見に来て以来の参拝。
塩地蔵。ぬか床が無事育つようにお祈りした。
大師前駅のホームはこのように広い。
列車は2両編成。西新井までをひたすら往復している。ホームが広いのは初詣などの参拝客の集中に対応したもの。
大師前駅は改札なしで乗れて、西新井駅から乗り換えるときに改札を通る。一駅だけの不思議な路線。
新交通システム建設物語―日暮里・舎人ライナーの計画から開業まで
- 作者:「新交通システム建設物語」執筆委員会
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